健康福祉委員会セミナー
去る、10月20日(火) 19:30より三条商工会議所にて、
社団法人 燕三条青年会議所 健康福祉委員会が主催する
委員会セミナー『県央地域の緊急医療の実態について・20〜30歳代に気をつけなくてはいけない脳疾患』が開催された。
まず、長谷川直哉理事長より挨拶があり、「今年度、委員会を編成するにあたり今まで
健康福祉をあまりやっていなかったので、ぜひともやりたいと思っていた委員会でした。
社員さんの健康を守れない会社であってはならないと思います。現状の緊急医療の現場はどうなっているのか。現場に関わられている講師の先生から聞きたいと思っていました。
本日のセミナーが充実したものになることを祈念致します。」と挨拶した。
そのあと、講師の三条消防署 救急隊の外山高志さんから県央地域の
緊急医療の実態について講演があり「新潟県の中でも県央地域が4回以上病院へ
照会しないと緊急搬送ができない事や地域外への搬出割合が突出して多い」とグラフや経験を交えながら説明された。
つづいて、講師の三之町病院 脳外科 森 宏先生から脳疾患についての
講演があり「若い世代にも脳疾患は生活スタイルによっては、おきる事例が
あります。」と診療されてきた経験を話され、日頃の健康管理の
重要性を話された。