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2010年3月5日リサーチコアにおいて3月例会 近現代史に関する講演会が行われた。

  • 2010-02-13 (土) 3:39
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理事長挨拶で梨本理事長は、(社)燕三条青年会議所 第10代理事長 丸山光博先輩から続くロボコンを引き合いに出し、世間の人からJCは今まで以上に高いハードルを求められてきている。そのハードルに押しつぶされるメンバーもいる。今年度は委員会数も減らしメンバーが来やすい設営を心がけている。JCを自分の為だけにやっても面白くないし、持続しない。事業が多く疲労困ぱいのメンバーも多い。今こそそれを見直し、使命感を思い出して欲しい。
理事を経験したメンバーには委員長を含めたスタッフを激励し一緒になって喜んで悲しんで利他の心をもって臨んでほしいと話した。
また講演会に先立ち、共同体という事を多くの日本人が忘れかけている。明るい豊かな未来を築くために正しい歴史認識を学びメンバーそれぞれが共同体としての立ち位置を再認識して欲しいとした。

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情熱を持って入会した新入会員。高橋幸司君、熊倉有実君、高橋三弥子君。

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会員消息では高木孝行君(近現代史実践委員会)に第一子、加藤洋君(広報渉外実践委員会)に第二子が誕生した事が報告された。「頑張れ!父ちゃん!!」

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趣旨説明で、近現代史実践委員会 加藤修央委員長は大東亜戦争から靖国問題までの教えられていない日本の歴史的事実を学び近現代史の知識を得て後世に伝えていかなければいけない。東條英機氏の孫である東條由布子氏に真実を語っていただくことによって、メンバーの皆さんにも是非とも近現代史を考えてほしいとした。

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コーディネーターは、近現代史実践委員会 太田副委員長。
加藤委員長率いる近現代史実践委員会メンバーによる事前の調査結果を靖国問題(プレゼン東樹幹事)、東京裁判(渡辺大輔君)、大東亜戦争(高木孝行君)の3項目に分けパワーポイントで解り易く説明し、太田コーディネーターによるメンバーへの質問形式の形で進められた。

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続いて東條由布子氏(東條英機・長男(英隆氏)の長女として生まれ少年院カウンセラー、社会福祉協議会ヘルパー等を歴任。
現在はNPO法人環境保全機構理事長を務め旧戦場での遺骨収集活動などに尽力する傍ら国内はもとより国外でも大東亜戦争での戦死者や日本の名誉を取り戻すために講演活動を行っている。著書にも、祖父東條英機「一切語るなかれ」など多数出版。)による講演会では「赤紙」一枚で戦場に向かい「靖国で会おう」と散って行った戦死者達の名誉や、統帥権による戦争へ向かうことになった事実、東京裁判で唯一の国際法専門家パール判事の主張した意見内容、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム、富田メモや日本の指導者による靖国参拝に対しての国外からの内政干渉問題、大東亜戦争開戦当時の東條内閣がいかに戦争を回避しようとした内閣だったかなどを解り易く解説され、「今の日本人が知らない本当の歴史の事実を知って欲しい」と情熱を持って話された。

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白鳥副理事長の謝辞の後、梨本理事長から東條氏へ記念品贈呈。

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五十嵐監事による講評のあとメンバーにとって大変意義深い3月例会は終了した。

取材/広報渉外実践委員会 副委員長 蝶名林純

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