Home > 委員会活動
委員会活動 Archive
まちの魅力体験フェア(JC誕生の日事業)
- 2011-11-21 (月)
- 元気なまちづくり委員会 | 報告
2011年11月20日(日)AM10:00~燕三条地場産業振興センター メッセピア1階 多目的大ホールにて、『まちの魅力体験フェア』を開催しました。
私たちの暮らすまちには古くから受け継がれ、根付いているものがたくさんあります。しかし、時が経つにつれ、また、身近にありすぎて魅力と感じない 人が増えてきたようにも感じます。そこで、もっとまちの魅力を知ってもらい、自分の住むまちに対して夢や希望を持ってもらえるような場を設けたいという想いから 『まちの魅力体験フェア』を開催しました。まちの魅力である「産業」「芸能」「食品」それぞれに携わる人と触れ合い体験を通じて、このまちの魅力を市民の方に知ってもらうことを目的として開催しました。
AM10:30からオープニングイベントとして、弥彦山太鼓保存会様から太鼓演奏をして頂きました。まず、まちの魅力の一つ「芸能」の分野で『太鼓』に着目しました。弥彦山太鼓保存会様に続いて三條太鼓 三小相承会様、吉田太鼓龍神会様から演奏をして頂き、各演奏のあとに演奏体験教室を行いました。それぞれの会の方から太鼓の叩き方、リズムのとり方を教わり、多くの方が太鼓の魅力を体験されていました。
燕三条青年会議所落合理事長も一般の方と共に、元気に太鼓演奏体験に参加しました。
そして、まちの魅力の一つ「産業」の分野では、金属加工産地として地域内外に知られている燕三条の産業の中から、歴史の深い『鎚起銅器』に焦点を 当て、機械化の進む現代にあっても、代々伝えられてきた手作業での製作工程を体験する事で、作り上げ ることの難しさや作り上げた時の達成感を味わってもらい、その魅力を感じてもらいました。こちらのブースは(株)玉川堂様からご協力を頂きました。
まちの魅力「食品」の分野では、地域の気候・風土を背景に生まれた『ひこざぇん』の製作体験を通じて、古くからのまちの特色や先人の食に対する知恵と工夫を知ってもらいました。
その他にも、まちの魅力はたくさんあるということを知ってもらう為に、様々な随時体験コーナーを設置しました。体験で作成したものは全て記念にお持ち帰り頂きました。
・磨き体験(磨き屋一番館様)30秒程度、バフ研磨機を使用してスプーンの仕上げ磨き体験しました。
・アルミ缶クラフト教室(㈱金鹿工具製作所様)アルミ缶を切って折って作るクラフト教室。金切鋏、クラフト鋏と掴み箸を用いてアルミ缶で折り鶴を作成。
・金箔工作体験(山田仏壇店) 国の伝統工芸品の一つに指定されている「三条仏壇」。その職人の手ほどきを受けて、純金箔を用いたキーホルダーを作成。
・ミニ凧作り体験(小林凧屋) ミニ凧を作り、イラストを描いてもらいました。
幼児向け体験ブースとして、ペットボトルボーリング・輪投げ・ロボコンブース(協力NPO法人ロボコンジャパン様)・トランポリンを設置し、小さなお子様にも楽しんで頂きました。
また、飲食・物販ブースでは、この地域ならではのおいしいお食事・食材を味わって頂きました。
ご協力いただきましたロンドン様(燕市)、ふーど工房ゆうこ様(三条市)、明治屋様(燕市)、とんかつ三条様(三条市)、三条魚市場新鮮組(三条市)、下田野菜販売農村地域生活アドバイザーの皆様、誠にありがとうございました。
『まちの魅力体験フェア クイズ&スタンプラリー』も同時開催。まちの魅力に関する7問のクイズと各種体験に挑戦して抽選で景品をプレゼントしました。クイズの問題は各掲示物の中に記載があり、その他に「太鼓」「鎚起」「ひこざぇん」の中から1つと随時体験ブースの中から2つ体験してスタンプをもらい、最後のアンケートに答えて応募してもらい抽選で100名に景品をプレゼントしました。
【お祭り体験ブース】
普段なかなか自分の住む地域以外のお祭りを体験する事はないと思います。お祭りというものは地域ごとに特色や魅力、いわれがあります。そこで今回は「しただふるさと祭り」で同時開催される「雨生(まおい)の大蛇祭り」で使用する大蛇を会場に展示し、映像で祭りを紹介しました。また、全てのプログラムの最後に落合理事長とじゃんけんをして勝った人が、大蛇に乗って会場を回りました。
(社)燕三条青年会議所が設立して14年。設立に尽力された先輩方、そして青年会議所活動にご理解、ご協力頂いている市民の皆様へ感謝を込めて、毎年「JC誕生の日事業」を開催しております。今年は、市民の皆様にまちの魅力をより知って頂きたく開催致しました。あいにくの天候にも関わらず来場者は1,000名を超え、多くの方にまちの魅力を知って頂けたことと思います。最後に、ご来場頂いた皆様とご協力頂いた関係者の皆様、誠にありがとうございました。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
越後くがみ山 酒呑童子行列 『酒呑童子は何者だ?』
平成23年10月16日(日)に燕市分水にて酒呑童子行列が行われ、燕三条JCメンバーが参加してきました。
越後くがみ山酒呑童子行列は、伝説の鬼「酒呑童子」をモチーフとしたイベントであり、鬼面をかぶって、酒呑童子が幼児期に預けられたという伝説がある国上寺から酒呑童子神社まで練り歩く行事です。
開会セレモニーでは、燕三条青年会議所の落合孝夫理事長も、「元気ですか~」と挨拶を行いました。
この事業の中には鬼メイク体験コーナーもあり、メンバーもさっそくメイクを施していただきました。
また、トークショー「酒呑童子は何者か?」もあり、司会者の高橋なんぐさんよりインタビューを受けるメンバーもおりました。
仮装コンテストでは、団体部門にて準優勝という輝かしい賞もいただくことができました。
いよいよ大イベントの酒呑童子行列です。
行列は大勢で練り歩き、非常に活気のあるものです。
鬼役だけでなく、外道丸役など様々な衣装を身に着け、行列に参加しております。
落合理事長、他メンバーも行列に参加して隊列を盛り上げました。
行列として2.3km山道を歩いた後の、良寛汁は最高においしいです。
花火も上がり、夜、暗くなるまで大盛況のイベントでした。
分水地区の伝統ある行事に参加でき、また新たな燕の良さを発見できたと思います。
ご協力いただいた方々に感謝いたします。お疲れ様でした。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
元気な会社委員会セミナー
2011年10月11日(火)19:30から『元気な会社委員会セミナー』を、三条商工会議所1Fチェンバーズホールにて開催致しました。元気な会社委員会では3月例会で今の時代を乗り越えるための経営学を学び、7月例会で「元気な会社」の経営者の姿を体感し、燕三条地域の「元気な会社」を訪ねて元気のあり方を学んできました。
本日のセミナーでは今までの学びから元気な会社をつくっていくためには社是が重要であると考え、いろんなメンバーの考えを聞いて参考にしながら各々の会社の社是をつくりました。
元気な会社訪問の様子を上映しました。
「㈱中央製版」、「㈱タダフサ」「山崎金属工業㈱」の3社に訪問して社是などを質問してきました。
会社訪問で質問した質問集を記入し、それを基にディスカッションを行いました。
各々の会社の社是を考えて色紙に書きました。自分が社長になったつもりで考えたり、自社の社是を書く人もいました。
代表者はみんなの前で発表を行い、委員長と記念撮影をしました。
元気な会社であるためには会社の方向性である社是が重要であるということに気付かされました。また、改めて自社の社是があったことに気付いた人もいたと思います。まだ社是がないという方は作ってみてはいかがでしょうか。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
徳ある生き方に関する講演会(10月公開例会)
2011年10月6日(木)18:30から『徳ある生き方に関する講演会(10月公開例会)』を、(財)燕三条地場産業振興センター リサーチコア マルチメディアホールにて開催致しました。日本は昔から多くの災害に見舞われてきましたが、その度に先人はあきらめることなく行動し、復興し、この国の礎を築きあげてきました。そして今年、過去に例を見ない程の震災が東日本を襲い、集中豪雨による水害がこの地域において再び起こってしまいました。先行きが見えない現状による「不安」により、この地域も含め、国全体の「元気」が低下している状態です。今こそ我々は困難を乗り越えた先人の生き方から、前向きにとらえる精神を復興に生かしていくべきと考え、講師に天台宗僧侶 藤井妙法氏をお招きして、『苦しい時にこそ見事に生きる。』をテーマにご講演いただきました。
講演会の前に行われた例会セレモ二ーでは、落合理事長から、「例会も今回を含めてあと3回しかなく、今年掲げた基本理念、スローガンに基づいた運動が出来たかこれから報告で検証され、あと3回の例会で着地を迎えられるだろう。」と述べられました。
例会セレモニー終了後、徳ある生き方委員会 芳賀勝寿委員長から例会開催の趣旨説明がされ、講演会がはじまりました。今回は公開例会というかたちで、燕三条地域にお住まいの方、そして東日本大震災により燕三条地域に避難されている方々にも参加を募り、地域の方々にこの状況を乗り越え、元気になって頂くため「いかなる困難にも前向きにとらえる精神」を学び、明日への活力を養って頂くこと、そして青年会議所メンバーも地域の方々と共に学び、有事におけるリーダーとしての心構えを身に付けることを目的として開催致しました。
講師:天台宗僧侶 藤井妙法氏
阪神大震災など災害時には、ボランティア活動を精力的に行い、また講演会や研修で得た収入を日本青年会議所に寄付するというまさに徳のある講師であります。
講師の藤井妙法先生は先人に対する精神や
自分自身の存在価値や親に対する尊敬の重要性を
熱くお話して下さいました。
「何かのために生きている人間は逆鏡に強い」
と言われた言葉が強く心に響きました。
一般の方も真剣に聞き入っていました。
一人ひとりが心に響く何かを持ち帰れた素晴らしい講演会でした。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
【告知】徳ある生き方に関する講演会(10月公開例会)
2011年10月6日(木)19:00~(財)燕三条地場産業振興センター リサーチコア7F マルチメディアホール(三条市須頃1-17 TEL0256-32-2311)にて、徳ある生き方に関する講演会(10月公開例会)を開催致します。
講師に、天台宗僧侶 藤井妙法氏をお招きして、困難を乗り越えてきた様々な先人の生き方や、明日への活力となる講演をしていただきます。
燕三条地域にお住まいの方、そして東日本大震災により燕三条地域に避難されている方を対象に開催いたします。
お問い合わせ・お申込みは、(社)燕三条青年会議所 事務局 TEL0256-32-5151 FAX0256-32-5343まで、お電話又は上記チラシをダウンロードして頂き、必要事項をご記入のうえFAXにてお申し込下さい。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
元気なまちづくり事業【鎚起銅器製作体験】
- 2011-09-18 (日)
- 元気なまちづくり委員会
2011年9月18日(日)に燕市の(株)玉川堂にて槌起銅器の作成体験を実施しました。
燕三条のまちを元気にするために、まずは燕三条青年会議所メンバーが、まちの魅力に目を向けることが必要です。
そのために伝統文化の体験を通じて、まちの魅力への意識を高める主旨で行われました。
今回はまちづくり事業の第3弾として、 (株)玉川堂様の協力を得て体験を行いました。
当日は前半、後半と2回に分け約30名の燕三条青年会議所メンバーが参加しました。
原田君の開会の挨拶に続き、元気なまちづくり委員会の渡辺友子委員長が趣旨説明を行いました。
そして、落合理事長が「元気ですかっ!」の挨拶で場を盛り上げます。
次に、委員会メンバーの燕三条地区における、金物の歴史が発表。
また、玉川堂7代目当主の玉川基行氏より、槌起銅器についての歴史や作成の工程について説明をしていただきました。
こちらは明治時代に作成した花瓶です。1枚の銅板からできています。
門外不出の相当に価値がある一品であります。
その後、メンバーによる槌起銅器の作成体験を行いました。
講師役を務めていただいた玉川達士氏は人間国宝、玉川宣夫氏のご子息です。
様々な道具を使って、銅板に模様を付けていきます。
そして、1枚の銅板が丸みを帯び、だんだんと器らしく仕上がっていきます。
光沢のある銅板を薬品に入れることで、味わいのある色に変化します。
体験をして初めてわかることですが、小さな銅器を作成する過程も非常に時間がかかり、改めて伝統工芸の技術力の高さを感じることができました。
体験の後は、槌起銅器とガラス製のコップにてコーヒーの飲み比べをしました。
銅器で飲んだ方が、明らかに味がまろやかになります。
最後に玉川氏より人間国宝である玉川宣夫氏の作品を見せていただきました。
あらゆる技法を使い、1枚の銅板が芸術とも言える域まで高められることは、本当に驚くべきことだと思いました。
青年会議所メンバーがまちの魅力を感じた1日でした。
ご協力いただきました玉川様、本当にありがとうございました。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
元気なまちづくり事業【ひこざぇん製作体験】
- 2011-09-15 (木)
- 元気なまちづくり委員会
2011年9月14日(火)19:00から三条市庭月にある「庭月庵 悟空」にて、元気なまちづくり事業第2弾として【ひこざぇん製作体験】を行いました。この事業は、「このまちの魅力を再発見し、その魅力を活かした取り組みを通じてまちに暮らす人に夢や希望を持ってもらい、まちの中から燕三条を元気にする。」と掲げた年間の目的に対し、まずは青年会議所メンバーが自分達の生まれ育ったまちの魅力を知ることが、まちを元気にする第一歩と考え実施しております。
元気なまちづくり委員会 渡辺友子委員長より事業の趣旨が説明されました。
元気なまちづくり委員会の田中君よりひこざぇんの解説がされました。
ひこざぇんとは、昔から熊狩りの保存携帯食として伝わるおコメを使った下田の郷土料理です。
ひこざぇんは、下田産コシヒカリを使用します。おコメが炊き上がったらすりこぎで適度につぶし、熱いうちに握ります。それを木のヘラに刺し、わらじ型に広げます。そこにエゴマとミソ、砂糖、みりんなどで味付けしたミソダレを付け、ほんのり焦げ目がつき、香ばしい香りがしてきたら出来上がりです。
エゴマをすりつぶします。エゴマの風味が室内に広がります。エゴマに含まれるαリノレン酸はガン・アトピー予防に効果があると言われており、とても健康によい食べ物です。
みそをすりつぶし滑らかにします。普段すりこ木やすり鉢を手にしていないメンバーは、おぼつかない手つきで作業していました。
炊き立てのご飯をつぶします。こちらの方が、講師をしてくださった渡辺さんです。さすがに慣れた手つきです。やさしく、ときにはきびしくご指導していただきました。
つぶしたご飯を棒にさし焼きます。すでにこの時点でおいしそう。
焼きあがったものに、みそだれをつけます。
みそだれをつけて、さらにさっとあぶります。
じょうずに焼きあがりました!おいしそうです。
完成したひこぜぇんを参加したメンバー全員でおいしくいただきました。今回の事業では、みそだれのほか、カレー味、ラー油味、砂糖醤油味のひこぜぇんも作り試食をしました。
改めて、講師の渡辺さんよりひこぜぇんの説明をしていただきました。昔はどの家庭でもひこざぇんをつくっており、、味も各家庭それぞれだったそうです。また、ひこざぇんの名前の由来は彦左衛門から来ているそうです。
最後に川崎監事より事業の講評をしていただきました。「今日の経験をいろいろな人に伝えてほしい」とのことでした。
ひこざぇんは、信州・東海地方の五平餅や秋田のきりたんぽと同じような郷土料理に属すると思いますが、知名度はこの二つに比べてかなり低いといわざるを得ません。しかし、こういった機会を重ねることによって、ひこざぇんのもつポテンシャルを引き出し、まちおこしにつながっていくのではないかと感じました。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
元気なまちづくり事業【太鼓演奏体験】
- 2011-09-14 (水)
- 元気なまちづくり委員会 | 報告
2011年9月13日(火)19:45から吉田ふれあい広場にて、元気なまちづくり事業第1弾として【太鼓演奏体験】を行いました。この事業は、「このまちの魅力を再発見し、その魅力を活かした取り組みを通じてまちに暮らす人に夢や希望を持ってもらい、まちの中から燕三条を元気にする。」と掲げた年間の目的に対し、まずは青年会議所メンバーが自分達の生まれ育ったまちの魅力を知ることが、まちを元気にする第一歩と考え実施しました。
元気なまちづくり委員会 渡辺友子委員長
私たちの暮らすこのまちに、古くから受け継がれ根付いているものを体験を通じて学び、このまちの魅力であることを再認識してほしいと述べられました。
今回ご協力頂きました、吉田太鼓龍神会の皆様です。主に吉田の祭りでご活躍されており、16名のメンバーで構成され、仕事の傍ら毎週火曜日と金曜日に吉田ふれあい広場にて練習されています。はじめに2曲演奏して頂きました。
元気なまちづくり委員会加藤君から、元気なまちづくり委員会でまとめた『太鼓の歴史』についての発表がありました。
新潟県太鼓連盟 専務理事の外川様から、戦国時代の太鼓についてお話をしていただきました。また、まちを元気にする為に、太鼓に目を向けるところは大変すばらしいと言って下さいました。
この後、吉田太鼓龍神会様から指導を受けながら、体験させていただきました。
簡単なリズムから、徐々に難しいリズムを教えて頂きました。難しくなるにつれ、上手く叩けないメンバーもちらほらでてきました。
吉田太鼓龍神会 渋木様からお話をお聞きしました。小さいころ体験した打楽器の繊細さが心に残り、それが太鼓を始めるきっかけになったそうです。そして、震災後「絆」という言葉ががよく使われますが、吉田太鼓龍神会も深い絆で繋がっている。それを全面に出した太鼓を伝えていきたいとおっしゃられました。
最後に、もう一度吉田太鼓龍神会の皆様から演奏して頂き、元気なまちづくり事業【太鼓演奏体験】を終了しました。本当にすごい迫力で、見ているだけでも元気が湧いてくることを実感しました。実際に体験した青年会議所メンバーも、太鼓を叩く度に段々と楽しくなり、元気がでてくることがわかったと言っていました。これをもっと多くの人に伝えていくことによって、このまちが全体が元気になっていくのではないかと思いました。非常にいい体験ができました。
ご協力頂きました吉田太鼓龍神会の皆様、そして新潟県太鼓連盟 外川様、本当にありがとうございました。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
出会いプロジェクト~運命の出会いを!@snow peak~
2011年9月11日(日)スノーピーク キャンプフィールドにて『出会いプロジェクト~運命の出会いを!@snow peak』を開催致しました。
近年、携帯電話やパソコンの技術が発達し、直接相手と触れ合うことなくコミュニケーションが可能な時代となりました。その反面、直接のコミュニケーションが減り、人と人との繋がりが希薄になりました。人と人が出会い、深く知り合わなければ、出会いから生まれる気づきもなく、気づかなければ変わることもできません。運命を変えるような出会いとは、多くの気づきを与え、人生を変えていきます。そこで、『出会い』の価値や可能性に改めて気づいて頂く為に実施されました。
9月ではあるが30度を超える晴天となった中、20歳から40歳までを対象に総勢42名の参加者を得て事業が実施されました。
くじ引きで5つの班に分かれた後は、昼食作りをしました。
昼食にはトマトと有頭エビのパスタと、鮭とほうれんそうのクリームパスタの2種類作りました。
昼食後はデザートにシャーベットとアイスを作りました。ボトル缶に材料を入れて周りに氷を詰めた上に塩をたっぷりかけてシェイクするだけで出来る簡単絶品デザートでした。
ワークショップの様子、出会いの形をショートコント風に紹介。
最初は新幹線で隣同士になった場合。
次はSMSで仲良くなった女性とオフ会をしたら友達を連れてきて、実際会って話してみると友達の方と仲良くなったというショートコント
自由時間の後、夕食の料理開始しました。夕食はキーマカレーとナンを作りました。
食後のデザートは焼きりんごを作りました。
夕食後はキャンプファイアーを囲んでのフリートークを行いました。この出会いがどのような形になっていくかはわかりませんが、今回の事業で得た出会いが良い方向に向かうことを願っています。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
国際問題検証の為の研修会(9月例会・臨時総会)
2011年9月6日(火)18:30から(財)燕三条地場産業振興センター リサーチコア7Fマルチメディアホールにて、9月例会・臨時総会・国際問題検証の為の研修会を開催しました。
落合理事長冒頭の挨拶では、まず7月29日の集中豪雨により開設されたボランティアセンターでの活動に、多くのメンバーからご協力頂いたことへの感謝と、そのボランティアセンターが9月4日をもって閉所となったこと、そして三条市と被害に遭われた市民の方々から我々の活動に対してお褒めの言葉を頂いたことを述べられました。そして、8月16日から5日間に渡って行われた100km徒歩の旅に関して、LOMメンバーの支えがあったからこそ参加者全員が完歩することができたと述べられました。そして、9月は事業が盛りだくさんとなり、2011年度の締めくくりの時期となるが多くの出会いを求めて、多くの事業に参加して良い形で次年度へバトンを繋いで欲しいと挨拶を締めくくりました。
続いて、臨時総会を行いました。今回の議案は一般社団法人格取得に伴う、定款の変更についての決議を行い、総議決権数119票中、賛成119票全有効議決件数賛成により可決承認となりました。これにより、一般社団法人格取得へさらに前進したことになります。県内で一般社団法人格取得に向けて取り組んでいる青年会議所のなかで、燕三条青年会議所は最も進捗状況が進んでいると県の担当者から言われています。先頭に立って取り組んでいることに自負し、年度内に認可が下りるように努力してまいります。
国際問題検証委員会 栗山義徳委員長
臨時総会終了後に国際問題検証の為の研修会行いました。この研修会は、我々の住む燕三条地域と世界との関わりを検証し、経済国際問題・国際関係について関心を高め、今後起こる可能性のある問題等に対して、たくましく生き抜く力を身につけることを目的として開催しました。燕三条の企業を対象に、過去、現在、未来の燕三条におよぼす経済国際問題、国際関係について、講師の方をお呼びするのではなく委員会メンバーが調査し、その内容を発表するといった手作りの研修会を開催しました。
パワーポイントを使って、まず1985年プラザ合意後の燕三条の地場産業への影響と、それに伴う展開の変化を発表し、次に2008年リーマンショック後の燕三条の雇用状勢、産業経済動向についての発表を行い、最後にTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)についての政府の考え、また燕三条の製造業、農業従事者への取材結果等を委員会メンバーが発表しました。
過去、現在、未来と各チームに分かれ、それぞれ調査した結果を取材時のエピソードを踏まえ発表しました。日本では当たり前に行っていることも、海外では考えられないことが多々ある。日本人として誇れるものがたくさんあることを、取材を通じて再確認できたと担当者は言っていました。また、TPPについて燕三条の農業従事者の方から、協定や政策に左右されない自立した考えが必要であるという意見も頂きました。
続いて経済国際関係について、直接商売とは関係がないが何気なく使用しているもの(パソコン、そのソフト、携帯等)の製造を海外で行っているものが非常に多い、何かしら海外との関わりを持っている人がほとんどであることを伝えました。さらに、様々な国際的な問題が日々新聞等で取り上げられていることを、実際の記事を使って発表しました。普段聞きなれないような経済国際問題について学び、今後起こる可能性のある経済国際問題・国際関係に対して、たくましく生き抜く力を身に付けることができた例会でありました。
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
ホーム > 委員会活動