2011年7月6日(水)19:00から『7月例会 元気な会社創造のための研修会』を燕三条ワシントンホテルにて開催致しました。
例会冒頭落合理事長の挨拶では、多くのオブザーバーの方からご出席頂いたことへの感謝を述べさせて頂き、続いて本日の研修会開催にあたり、主管委員会の元気な会社委員会が、この地域の元気な会社を訪問して「会社は誰の為にあるのか?」といった内容の質問等を聞いてまわる活動をしてきたことを紹介しました。そして最後に、2012年度公益社団法人日本青年会議所 地区担当常任理事兼北陸信越地区協議会会長に長谷川直哉出向理事が立候補したことを発表されました。1977年以来の燕三条地区から日本青年会議所役員輩出となります。
その長谷川直哉出向理事の挨拶では、まず今年度北陸信越地区協議会会務担当副会長の立場から、今月9日行われる地区フォーラム(長野県飯山市)に燕三条青年会議所メンバー全員100%の登録をして頂いたことへの感謝を述べ、そして次年度日本青年会議所の役員に立候補した経緯をメンバーに伝えました。
例会セレモニー終了後、元気な会社創造の為の研修会を開催しました。
株式会社アオキ 代表取締役 青木豊彦氏
講師の会社(株式会社アオキ)は燕三条地域と似た産業を持つ中小企業のクラスター地域に立地し、講師は2代目社長として、会社とその経営を取り巻く環境を考え、事業を変革されてこられました。企業理念に「変化をチャンスにできる(行動力)」と挙げており、実際に会社や地域で人工衛星を打ち上げる計画を実行し、元気な会社、元気な地域経済を確立されました。1997年からボーイング社認定工場の認定を受けておられ、認定理由に「社員の目が光っているから」と言われたことに感動した、と当時のことを目に涙を浮かべ語られました。
当初、まいど1号開発は地域の若者にものづくりに関心を持ってもらう手段として取りかかられたそうです。それが結果的に、東大阪の誇りに繋がり、街の活性化に繋がっていったとおっしゃられました。まずは自分の仕事、会社に誇りを持つことが、元気な会社創造には欠かせない重要なことだと学びました。
研修会の最後に、落合理事長から講師の青木社長へ、燕三条が誇る『下田産コシヒカリ』を記念品として贈呈され、研修会を終了しました。
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