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謹んで水害のお見舞いを申し上げます。「理事長の想い」8月号 ~「想い新たに」~

Photo on 2011-07-31 at 1432

謹んで水害のお見舞いを申し上げます。

このたびの豪雨により被害を受けられた皆さまに心からお見舞い申しあげます。

一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。

「想い新たに」

8月の次年度理事長が決まる総会が近づいている。メンバーから承認をもらって1年。

みんなから支えてもらっている事へ感謝の気持ちで、再度、後半臨んでいきたいと宣言しようと思っていたその瞬間、目の前にはまた7年前と同じ光景が広がった。

河川改修のおかげで町中の堤防決壊はなかったが、上流部での決壊、浸水、市内至る所での冠水、そして断水。信濃川の決壊が無くて本当によかった。

「先輩の志を心に刻み」と宣言している燕三条JCとして、7年前のあの時の先輩達の志を今一度、想い返し実践する時がきた。

下田地区の土砂崩れ、浸水、崩落は予想以上だ。みんなに支えてもらいっぱなしであるけれど、もう1回力を貸してほしい。

昨年、次年度理事長承認の総会の時にスピーチした内容をもう一度、掲載させてもらう。この気持ちで1年がスタートしたんだ。後半も想いを新たにして、次年度へしっかりとバトンを渡したい。(以後、長文お許しを)

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この地域にJCが誕生して40年以上が経過し、これまでの先輩諸兄のこれまでの功績に敬意を表したいと思います。

そして理事長職を拝命するにあたり、歴代理事長の方々のお名前を見るたび、また私が入会してから、直接ともに同じ時間を過ごしてきた燕三条JCになってからの各年度の理事長を思い返すたび、私のようなものが、この名門「燕三条JC」の理事長の職についてよいのだろうか?と本当に迷いました。

しかし、この迷いを吹き消し、立候補の後押ししてくれたのは、日々邁進することを怠らず、このまちのことを想い活動する運動するメンバーの姿があったからです。私ひとりでは何もできません。

しかし、みんながいればきっとやれる。きっとうまくいく。この燕三条JCのメンバーであることを誇りに思い、先輩諸兄からしていだいだいたように、私よりあとを引き継いでくれるメンバーへの恩送りと思い、理事長職を受けることを決心しました。

私が入会した2003年は燕市と三条市の合併を問う燕市住民投票が行われた年でした。
入会したての私は、合併の意義もよく理解しないまま住民説明会の集会所の準備、チラシポスティングを手伝いました。

理解していないのに何故、動いていたかと言えば、それは、手伝いをお願いする燕三条JCの諸先輩・会員のメンバーに並々ならぬ熱意があり、それを肌で感じ感覚的に、これほど一生懸命に、しかもボランティアでまちの事を考えている人たちとなら一緒にやっていてもいいはずだと感じ取ったからではないかと思います。

残念ながら700票差で、燕市・三条市の行政区としての枠組みでの合併の道は途絶えましたが、翌年の2004年にあの未曾有の大水害が三条市を襲います。

私は直接被害を受けなかったメンバーのひとりとしてボランティア活動に参加しましたが、三条市の半分が壊滅状態のなか、残った三条のメンバーと燕メンバーのボランティアセンターの立ち上げ、1ヶ月以上に及ぶセンターの運営をみたとき、燕三条JCが行政に先かげてひとつになっていること・燕三条をひとつにしよう!と言っている意味が理解できました。

こういう仲間達とまちづくりを通じて、刺激を受け自分自身を成長させるために、この燕三条JCという学び舎があるんだと。

JCの目的は何かと聞かれれば、私はひとづくりであると思っています。

もちろん、明るい豊かなまちづくりが、大目的ではありますが、

そのまちをつくるのも「ひと」です。我々メンバーです。

人はひとでしか磨かれない。先輩から再三教わった言葉です。

出会わなければ、知ることも、気づくこともなく、気づかなければ変わることもできない。

「出会い」は人々に気づきを与え、運命を変えていきます。

来年は「出会い」と「元気」をテーマに、LOMメンバーに、またこのまち燕三条に

「元気」していきたいと思っています。

130人以上のメンバーがいれば、話したことのないメンバーもいるはずです。

目の前に「出会い」があるのに、この場に気づきのチャンスがあるのに、

みんなは、そのために入会したのではないのですか?

まずはメンバー同士が磨きあい、燕三条JCがひとつになりましょう。

そして「元気」なLOMになりましょう。

元気な我々が、地域のひとと「出会う」ことで、元気を伝播していこうではありませんか。

おそらく一生暮らし続けるであろうこのまち燕三条。

だから元気なまちであってほしい。

JCに入会して出会うことのできた仲間はかけがえのない生涯の宝であり続けたい。

みんながいれば、きっとやれる。きっとうまくいく。

燕三条JCが元気に、そしてひとつになろう!

来年1年間、よろしくお願いいたします。

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