- 2011-09-14 (水) 7:53
- 元気なまちづくり委員会 | 報告
2011年9月13日(火)19:45から吉田ふれあい広場にて、元気なまちづくり事業第1弾として【太鼓演奏体験】を行いました。この事業は、「このまちの魅力を再発見し、その魅力を活かした取り組みを通じてまちに暮らす人に夢や希望を持ってもらい、まちの中から燕三条を元気にする。」と掲げた年間の目的に対し、まずは青年会議所メンバーが自分達の生まれ育ったまちの魅力を知ることが、まちを元気にする第一歩と考え実施しました。
元気なまちづくり委員会 渡辺友子委員長
私たちの暮らすこのまちに、古くから受け継がれ根付いているものを体験を通じて学び、このまちの魅力であることを再認識してほしいと述べられました。
今回ご協力頂きました、吉田太鼓龍神会の皆様です。主に吉田の祭りでご活躍されており、16名のメンバーで構成され、仕事の傍ら毎週火曜日と金曜日に吉田ふれあい広場にて練習されています。はじめに2曲演奏して頂きました。
元気なまちづくり委員会加藤君から、元気なまちづくり委員会でまとめた『太鼓の歴史』についての発表がありました。
新潟県太鼓連盟 専務理事の外川様から、戦国時代の太鼓についてお話をしていただきました。また、まちを元気にする為に、太鼓に目を向けるところは大変すばらしいと言って下さいました。
この後、吉田太鼓龍神会様から指導を受けながら、体験させていただきました。
簡単なリズムから、徐々に難しいリズムを教えて頂きました。難しくなるにつれ、上手く叩けないメンバーもちらほらでてきました。
吉田太鼓龍神会 渋木様からお話をお聞きしました。小さいころ体験した打楽器の繊細さが心に残り、それが太鼓を始めるきっかけになったそうです。そして、震災後「絆」という言葉ががよく使われますが、吉田太鼓龍神会も深い絆で繋がっている。それを全面に出した太鼓を伝えていきたいとおっしゃられました。
最後に、もう一度吉田太鼓龍神会の皆様から演奏して頂き、元気なまちづくり事業【太鼓演奏体験】を終了しました。本当にすごい迫力で、見ているだけでも元気が湧いてくることを実感しました。実際に体験した青年会議所メンバーも、太鼓を叩く度に段々と楽しくなり、元気がでてくることがわかったと言っていました。これをもっと多くの人に伝えていくことによって、このまちが全体が元気になっていくのではないかと思いました。非常にいい体験ができました。
ご協力頂きました吉田太鼓龍神会の皆様、そして新潟県太鼓連盟 外川様、本当にありがとうございました。
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