- 2011-10-01 (土) 0:37
- 理事長の想い
昨年度、理事長を受けて所信を考えた時に「徳ある生き方」をテーマにしたのは、「リーマンショック」に端を発した世界同時不況の煽りを受け、燕三条地域のどの企業も元気をなくしていた状態であり、青年経済人たる我々は「こんな不景気は経験したことがない」こんな時こそ、苦しい時代を生き抜いた先人の謙虚で力強い、徳のある生き方を学ぶ必要があると考えたからである。
その後の3.11東日本大震災、7.29新潟・福島豪雨水害により「徳ある生き方」とは何であるのかを日本全体の復興を前にさらに真剣に考える必要があると思う。誰のための何のための自社であり自分であり、そして青年会議所であるのか。
10月例会のテーマ「苦しいときにこそ見事に生きる」
今こそ我々が持つべき心構えとはいかなるものか、例会でしっかりと心に刻みたいと思う。
~以下、10月例会事業計画書より抜粋~
日本は昔から多くの災害に見舞われてきましたが、その度に先人はあきらめることなく行動し、復興し、この国の礎を築きあげてきました。そして今年、過去に例を見ない程の震災が東日本を襲い、集中豪雨による水害がこの地域において再び起こってしまいました。
先行きが見えない現状による「不安」により、この地域も含め国全体の「元気」が低下している状態です。今こそ我々は困難を乗り越えた先人の生き方から、前向きにとらえる精神を復興に生かしていくべきと考えます。
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