- 2012-04-12 (木) 14:26
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4月8日(日)第26回弥彦湯かけまつりが行われました。
昨年は、東日本大震災で中止になったので、2年ぶりの開催です。
昔から弥彦の春は大々神楽の笛の音と共に始まり、長かった冬から目覚めた越後の人々が、
大々講の元で連なっておやひこ参りに訪れ賑わったものです。
それにならい、弥彦観光協会が主催し弥彦観光の幕開けにするために行われます。
役員の皆さま
弥彦よさこい
芸妓手踊りの披露。
湯神社(石薬師様)より神湯をいただき、その湯を人々に青笹で祓いかけながら湯引き車(幅2m長さ4m)
と共に町内を練り歩きます。弥彦駅をスタートし弥彦神社を目指します。
氏子の威勢の良い、「えんやー!」の掛け声と共にゆっくり進んで行く湯ひき車ですが、
合図と共に前後で引き合いがはじまります。
ひしゃくで神湯を、「えんやー!!!」。
びっしょりです。
途中、湯引き車をとめて、唄とたる太鼓と舞いの披露です。
扇子片手に弥彦の唄。かっこ良かったです。
弥彦神社へと入って行きます。石橋は慎重に引いて行きます。
ここからは、湯ひき車から神湯を移し、担いで上って行きます。
無事に神社に到着。氏子青年部の方々がまつりの最後を盛り上げます。
厄除開運・商売繁盛・病気平癒・学業成就をお祈りし、弥彦観光の発展を祈願します。
この後、神湯を頂いて持ち帰ることが出来ます。
飲むことはできませんが、お風呂などに入れると御利益があるそうです。
前日の小雪が舞う天候とはうって変わり、陽が射す好天に恵まれたなかでの開催でしたが、
風が強く、はっぴではなかなか厳しい寒さでした。
歴史が浅いお祭りだと聞きましたが、残雪の弥彦山を仰ぎながら、温泉街から弥彦神社と練り歩く
この湯かけまつりは弥彦の皆さんに愛されているなあと感じました。
新しい弥彦の魅力を知ることができました。
弥彦神社氏子青年会の皆さん、関係者の方々、ありがとうございました。
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