- 2012-02-09 (木) 21:39
- News & Topics
2月6日(月)、一般社団法人燕三条青年会議所の通常総会、2月例会が開催されました。
総会は年に3回開催されます。2月の総会は2011年度の収支決算が承認され
それを受けて2012年度の修正予算が承認されます。
このようにしてメンバーからの会費がどのように使われたか、今後どの様に
使われるのを全員で確認します。
続いて行われた2月例会。
例会はセレモニーがまずおこなわれ、まず理事長の挨拶。
中学入試の話を例にして、「できる範囲だけで行動するのではなく、もう少し、
もう少しと枠を広げることで、キャパシティが広がる。JCも楽しんで、
全力で取り組んで自己の成長につなげてほしい。」とメッセージを送りました。
続いて各委員会のお知らせや、会員の慶事などの報告がおこなわれます。
「社長になりました!」「子どもが産まれました!」などの報告があると
喝采があがり盛り上がります。
セレモニーが終わるといよいよ例会を運営する委員会による学びの場です。
今月の例会を担当するのは「継栄力向上委員会」。会社が継続的に栄えていくために
独自の経営スタイルを探求していく委員会です。今回は講師をお呼びしての講演会として
メンバーに伝えます。
「弱者の戦略」と題して、㈱インタークロス・九州ベンチャー大学 代表取締役である
栢野克己(かやのかつみ)氏をお招きして、ランチェスター戦略について学びました。
ランチェスター戦略とは第一次世界大戦時に発表された勝ち方の法則ですが、
のちに日本の経営戦略の研究者が経営の法則と一致すると、企業の勝ち方として
定着したものです。
今回の例会では地域経済を活性化したいという考えもあり、我々と同じ年代のメンバー以外の
方を「オブザーバー」としてお招きして、共に講演を聴きました。
みなさん学校の生徒さんみたいに何か書き込んでいます。
年間100回程の講演を行っている栢野氏の講演は、会場との対話形式で行われ、
ときに笑いをも交えながら進められました。自らの調査や幅広い人脈から得た知識や
事例を織り交ぜながらのお話は、非常に分かりやすく、多くの学びがありました。
今後もそういった皆さんとご一緒する機会がありますので、是非気軽にきていただきたいと
思います。
講演後には講師の書籍販売もおこなわれました。なんとサイン入りです!
最後に栢野講師と担当した委員会の斉藤委員長の2ショット。
著名な方と非常に濃い人間関係を築けるのもJCの醍醐味でもあります。
みなさんも会ってみたい心の師はいませんか?JCではそんなチャンスがまっています。