大島中学校にて第1回「出前授業」を開催しました

6月25日、三条市立大島中学校にて第1回「出前授業」を開催させていただきました。

まずは別室にて今回の出前授業の窓口となっていただく五十嵐先生と

早川理事長が挨拶を交わしました。

授業が始まるまで、五十嵐先生から大島中学校の教育への取組みや

生徒数の推移などのお話をいただきました。

そしていよいよ出前授業の開始です。

今回は1年生への授業です。

最初に未来への教育創造委員会、岡部委員長から生徒さんへの挨拶。

燕三条青年会議所のしくみの説明、そして今回の出前授業で

早いうちからこの燕三条にもっと興味をもってもらい、将来

子どもたちへ燕三条を今以上に魅力あるまちにしてもらいという

熱い想いを伝えました。

 

今回は当青年会議所メンバー2名が講師をさせていただきました。

１人目の講師は三上正行君です。

授業内容は「神職」という仕事について。

普段なかなか普通の人にはなじみのない神職のおもしろみや

仕事内容、どうしたら神職になれるのかなど実際の体験談や

仕組みなどを説明させていただきました。

 

実際にこれから使う祝詞の説明。

結婚式などで演奏する楽器を実際に音を出して生徒さん達に

肌で感じてもらいました。

その他にも修行の話しや巫女さんの仕事内容などなど

普段では聞けないお話をさせていただきました。

子ども達からも「修行で逃げ出したくなったときはありませんか？」

などユニークな質問もかなり出てきた授業でした。

 

２人目は藤田昌嗣君です。

授業内容は「左官」の仕事について。

まずは実際の仕事内容、左官の由来、普段の生活のどんなところで

役立っているかなどを説明させていただきました。

実際に小手を使ってどんな風に仕事をしているかの実演。

子ども達に普段使っている小手を実際に手にとって見てもらいました。

この他にも左官業の魅力、歴史、実際の経験談、辛いこと

楽しいこと、この職業に就いている人にしかわからない

裏話などをお話しさせていただきました。

 

五十嵐先生からも的を得た質問を頂きました。

最後に今回の出前授業に対して生徒さんより

お礼の言葉をいただきました。

今回の出前授業を通じて、私たちの住む燕三条には

なりたい職業が溢れており、早いうちから興味を持ってもらい

将来魅力あるまちに発展するための担い手として成長してもらいたいと

思っております。

今回の出前授業にご協力いただきました大島中学校の先生方をはじめ

熱心に授業を聞いてくださった生徒の皆さん、本当にありがとう

ございました。

 

次回は7月11日長沢小学校にて開催予定です。