7月18日(木)19時よりリサーチコア6階研修室を会場に燕三条防災ネットワーク説明会を開催いたしました。
主管委員会:地域ネットワーク委員会
6月に開催した地域のネットワークに関する講演会から引き続き、9団体12名の各団体代表者の方にお集まりいただきました。
司会は 早川洋介君
早川理事長挨拶
【この地域には様々な団体があります。目的は違えど各団体がこの地域をよくしたいという想いは共通している。
この様な形で各団体知りあうことでもっともっとよくなっていけれるのではと思います。また私たち燕三条青年会議所
にとっても刺激になりますし、それぞれの会が更によくなるのではと思います。このまちのまちづくりについて想うにあ
たり『防災』というキーワードはこれから無くてはならない物だと思います。今どこの地域でも大きな災害が起きてもお
かしくない環境にあります。特にこの燕三条地域三条市は過去10年の間に大きな水害に2回見舞われた地域です。
そういった時にどの様な行動が必要なのか、誰が動くのか、人任せにせず一人一人が実践をもって行動できることは
地域の魅力かつ発展に繋がるのではないかと思います。その様な意味でも本日の会を通して『防災』というキーワード
で、もし有事が起こったときにどの様な行動をとるべきかを考えるきっかけに、また『防災』に限らず各種団体とのネット
ワークが地域の発展に繋げられる様なネットワーク構築を出来ればと思います。長丁場になるかと思いますがよろしく
お願い致します。】
と出席いただいた各団体代表者の皆様への感謝の気持ちと、防災、まちづくりに対してのネットワークの大切さについて
話されました。
足立委員長による趣旨説明
【本年度燕三条青年会議所は行政の皆さまそして各団体の皆さまと燕三条青年会議所内だけでない繋がりを持って
いきたいと思い、『燕三条防災ネットワーク』という形を提案させていただきました。本日の説明内容を各団体へ持ち
帰っていただければと思います。】
と燕三条防災ネットワーク発足意図について説明されました。
藤田務君より「地域のネットワークに関する講演会・名刺交換会」参加者アンケートの調査報告
様々なデータを円グラフにし、調査の報告をしました。
「他団体との交流の場、仕掛けが必要」
「ネットワークが重要 お互い顔の見える関係づくり、情報交換、共有」
木村譲君より、連携の成功事例の紹介1
【にいがた災害ボランティアネットワーク】
2004年中越地震災害救援活動に集まった有志により2005年に任意団体として発足。
2006年にNPO法人格を取得し、新潟県内だけでなく全国のNPOなどと連携を取っている。
太田義人君より、連携の成功事例紹介2
長岡市【協働型災害ボランティアセンター】
民の力を集結、民の力を機能させる仕組みづくり
各団体が連携、協働するためのボランティアセンター
平時から定期的な検討会を開催している。
牛腸将史君より、燕三条防災ネットワークのイメージを説明
平時は会議を年2回、4月と10月に行う。
設営幹事役の団体は1年ごとに持ち回り、翌年は引き継ぎと次年度幹事役団体のサポートを行う。
1年目は燕三条青年会議所が幹事役となる。
燕、三条、弥彦のボラセンや各団体を繋ぐ大きなネットワーク
【災害時】
社会福祉協議会招集
↓A 招集
燕三条青年会議所、他2団体
↓B 連絡
燕三条防災ネットワーク幹事
↓C TELメール等で状況確認
各団体
↓D ボラセンの要望に基づき役割を担当
【ネットワーク発足までの流れ】
各団体の皆様からのネットワーク参加表明
参加団体連絡先一覧表作成
燕三条防災ネットワークメーリングリスト作成
10月26日(土) 各参加団体による発足調印式
白倉猛君より、燕三条防災ネットワークの活動内容の説明。
災害を主軸に様々な情報交換を行い、ネットワークを繋ぎ続ける事から。
定例会、勉強会、交流会などで情報共有をし、またいつ来るか分からない災害に備え続けるためにも、私たちが、出来る事からはじめていきましょう!
最後に足立委員長による質疑応答
松井副理事長より閉会の挨拶
「このネットワークの目標は、地域で助け合える体制を協働で進めるというところに定め、説明させて頂きました。
しかし、あくまでもこの内容に付いては皆様方と共にこれからつくって行くものだと考えております。
まずは、平時より集まれる会として皆様方との繋がりもっていくことから始めたいと思っております。
是非、燕三条防災ネットワークの構築にご理解とご協力をお願い致します。
本日はありがとうございました。」と締めくくった。
各団体の皆様、お忙しいところ説明会にお越し下さり誠頂きありがとうございました。
- Newer: 飛燕夏まつり1000人みこしに参加させて頂きました。
- Older: 新入会員オリエンテーション ~自分自身への変化そして、挑戦~ 前編