2008年4月8日(火)午後7時から三条・燕地域リサーチコア マルチメディアホールにおいて、4月公開例会「日本人の誇りを考える講演会」〜気づこう!伸ばそう!自分の魅力!〜をテーマに講演会を開催し中学生二十人が参加された。
嘉瀬一洋理事長は開会の挨拶で、参加された中学生に感謝し、我々の(社)燕三条青年会議所は、地域が、国が良くなる運動をしている団体ですと話し「学校では何のために勉強するのかを考えるきっかけにして欲しい」また「未来の可能性を開くきっかけになって欲しい」と期待し、通常のセレモニーを30分行い講演会に移った。
講演会では二部構成で行われ、一部は国際ビューティーモード専門学校ビューティースタイリスト学科ネイリスト講師で、(有)デイスパ新潟サロン
サクラリゾートの主任ネイリスト、齋藤明子(さいとうあきこ)氏を講師に「自身の人生を振り返り、物事に一生懸命打ち込む事の大切さ、仕事への誇りと情熱を実演をしながら話された。実演中は、身を乗り出して見ている中学生もいて、興味深く聞いていました。
講師の齋藤明子氏は、「中学生・高校生という時代はとても多感な時期。色々な経験や思い出も作れるし、たくさんのものを吸収し、経験し、勉強して、将来の自分の可能性を広げて欲しい」と講演された。
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左から佐藤眞子氏、齋藤明子氏、小林知行氏 |
二部では、(株)諏訪田製作所の小林知行(こばやしともゆき)代表取締役を講師にお招きし「三条鍛冶、伝統鍛冶の誇り。世界を魅了するプロッフェショナリズムとは」を講演された。
現代を切り開く大人の知恵と勇気、気概を感じ、地域に対する愛着と誇りを見出し、一所懸命な生き方が未来への希望へと繋がる事を感じて欲しいと熱く語られ、最後に中学生に対し、「今この場にいることは、偶然では無く必然である。」、燕三条に生まれた事を「誇り」に思って欲しい、「子ども達に精一杯生きて欲しい」と熱く願い講演会は終了した。
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