社団法人燕三条青年会議所〜志あるところに道あり〜

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 2008年7月3日(木)午後7時より、三条・燕地域リサーチコア 6階研修室において、「中学生の商売堂 第3回定例会議」が開催され、前回に引き続き、三条市、燕市の中学生11名(男子5名、女子6名)が参加した。

 この日の進行役リーダーである、青年会議所メンバーの山田敬士君より、今日決めることである、店のイメージ、装飾とポップ、材料の仕入れ、備品リスト、予算書についての説明が伝えられた。今回、会議の進行はリーダーの長谷川さんとサブリーダーの佐野さん、吉田君が全て行い、委員会メンバーは多少のアドバイスを行うぐらいでやることにしたが、さすがに3回目の会議ともなると子供達だけでも順調に進行していった。


 まず初めに店のイメージとして、店舗の名前についてアイディアを出し合った。様々な面白いアイディアが飛び交う中で、店舗名は「じゅにあ high school くっきんグー」に決まった。次の議題の装飾とポップでは、のれん、看板、メニューを分水中、小池+燕中、大崎+三中の割り振りで、それぞれ次の会議までに製作してくることに決まった。各担当で連絡を取り合い、材料費として渡したお金をキチンと保管し、領収書のもらい方を青年会議所メンバーの方から教えてあげた。

 材料の仕入れと備品リストの選定は、前回2回目の会議で挙げたものを、宿題で出してあったドライカレーの作り方からより詳細に出し合い、調べてきた各材料の原価から500食分の数量を出して予算書を書いた。その中で、パンと麺はこの会議の前にリーダーの長谷川さんとサブリーダーの佐野さんが仕入先に交渉をしてきて、パンは仕入先との交渉の中で2種類のパンが候補にあがっていたが、子供たちの話し合いの結果、2種類を250食分ずつやることに決まった。

 最後にリーダー長谷川さん、サブリーダーの佐野さんの提案で商売堂のユニフォームを作ろうということになり、デザインのアイディアを出し合った。注文するとなると、期日ギリギリ間に合うかどうかというものではあったし、限られた予算をユニフォーム代で使うのはどうかと青年会議所メンバーから話をしたが「みんなで心を一つにしたいので、ユニフォームが絶対必要」との子供達の熱意に負け作ることに決まった。


 まだ3回目の会議ではあるが、子供達の成長には驚かされるばかりだ。これから地区フォーラム前日の試作がどのようになるのか、またどのようなものが出来上がるのか非常に楽しみである。

取材者 寺子屋誇り委員会 幹事 齊藤 政樹

 

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