2008年7月24日(木)三条・燕地域リサーチコアにて、「中学生の商売堂第5回定例会議」が開催された。
最初に進行役の青年会議所メンバーの金子慎二君より今回は決算書の作成、感想シートへの記入、感想の発表、利益の使途を決める旨を中学生達に説明した。
早速決算書の作成が始まった。当日カレーラーメンパンを幾つ売り、幾ら売り上げが出たのかまだ把握していないので、皆で手元にあるお金を数え「収入」を出した。それから食材費等「支出」を引いて「利益」を出した結果、52,333円だった。
次に感想シートの記入。「成功したところ」「失敗したところ」「改善点(とうしたら失敗しなかったか?)」「事業を通じて学んだことは何ですか?」の4項目があり、記入後皆で発表した。この事業を企画した燕三条青年会議所の寺子屋誇り委員会のメンバーも事業を終えての感想を中学生達の前で発表した。
次に今回出た利益を何に使うか話し合われ三条市、燕市、弥彦村に何か物を寄付することが決まった。
続いて何を寄付するのか話し合われた。木、にわとり、牛、豚、アスレチック、犬、小屋、車いす、草取り、サッカーゴール、バスケットゴール、バナナの木、アロエ、リンゴの木、サボテン、鯉、ようこそ看板等、様々な意見が飛び交った。最終的に三条市の木「五葉松」、燕市の木「桜」、弥彦村の木「椎」の3本の木を同じ場所に植えることに決まった。
最後に青年会議所メンバーの宮崎君の演奏で長谷川玲奈リーダー作詞、佐野亜沙美サブリーダー作曲の「カレーラーメンパンの歌」を全員で歌って第5回定例会議を終了した。
取材者 寺子屋広報渉外委員会 副委員長 石黒 良行 |
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