2008年10月18日(土)「寺子屋つばさ事業〜中学生の商売堂〜 贈呈式」が爽やかな秋空の下行われた。
この事業は2008年7月12日(土)三条・燕地域リサーチコアにて開催された地区フォーラムin燕三条 故郷のひかり70展
〜名物あつまれ北信越〜
の駐車場指定ブースにて中学生達が自分たちで考えた「カレーラーメンパン」を販売し、売り上げた利益を基に三条市、燕市、弥彦村にそれぞれ三条市の木「五葉松」、燕市の木「桜」、弥彦村の木「シイ」を贈呈、植樹する。
贈呈式の前段階として三条市役所、燕市役所、弥彦村役場へ伺いそれぞれに目録を手渡した。
午前8時30分、三条商工会議所前に集合した中学生達は植樹した木の横に立てる「贈呈者」の看板を作った。
中学生達は縦20センチ、横30センチほどの木の板に一人ずつ想いを込めながら真剣な面持ちで名前を書いていた。
「贈呈者」の看板を作り終えると最初は燕市吉田ふれあい広場へ移動、「五葉松」、「桜」、「シイ」の植樹を行った。中学生達はそれぞれ1班2〜3人、計3班に分かれ、燕市の職員の方の指示を受けながら1班が1本ずつ植樹を行った。自分たちで木を植える穴を掘り、木を植え、土をかけた。続いて三条市保内公園へ移動。同じように三条市の職員の方から指示を受けながら穴を掘り、木を植え、土をかけた。保内公園での植樹を終えると、三条市の職員の方から記念品として一人ひとつずつ「ジョウロ」いただいた。
植樹を終えた後は中学生の商売堂を企画した寺子屋誇り委員会の大人達と中学生達の最後の交流として三条市トリムの杜にてバーベキューを行った。
お茶やコーラで乾杯した後は大いに盛り上がり、とても楽しいバーベキューだった。
取材者 寺子屋広報渉外委員会 副委員長 石黒 良行 |
|