社団法人燕三条青年会議所〜志あるところに道あり〜

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 2008年5月11日(日)12:30から寺子屋つばさ事業「体験・発見・すべてに感謝」全4回のうちの第1回目の田植体験が三条市北五百川(いもがわ)地区で開催された。

朝からしとしと雨が降っていたものの、お昼頃には曇り空に回復し、小学校3、4年生を中心に41名の小学生が参加。いい湯らてい内スポーツセンターハヤブサにて受付を行い、予め6班に分かれて担当委員会メンバーが付き添い、小学生たちのコミュニケーションを図りながら、田んぼに設置する看板を作成。子供たちは、様々な発想でポスターカラーなどを自由に使い、それぞれの看板を作成。グループ代表を子供同士相談で決めあって代表者が発表を行った。保護者には、子供たちが看板を作成している時間は、寺子屋つばさ事業の説明と事業PRを行った。

看板作成が終了すると、いよいよ田植え体験。ハヤブサから田んぼまで、各班に分かれて徒歩にて移動。移動前に一列になって歩くように注意事項を受けたこともあってか、参加者たちはきちんと一列歩行で移動した。移動途中に山神社にて豊作を祈念して参拝。ここでも寺子屋らしく、子供たちに参拝方法を教えていた。
田んぼに到着すると、北五百川の若林さんから「苗を3、4本持って、升目が重なっているところに植えましょう」と教わり、皆が裸足になりいよいよ田んぼへ。気温が低かったせいか、田んぼは冷たく、ヒャッケーの喚声。ワイワイしながら田植えも終了しハヤブサに戻り、今度は、家庭で苗を育てようと、一苗をバケツに移して生育を体験しようとプレゼントした。

第2回目は、7月5日に道具に感謝するため茶碗、マイ箸づくりが行われる。


 

取材者/寺子屋広報渉外委員会 富澤 誠

 

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