【チーム燕三条情報発信局⑨】 燕市役所 地域おこし協力隊 坂内未央さん

2020.09.26

657 view

皆さんこんにちは!まちづくり委員会です!

チーム燕三条情報発信局第9弾

今回は燕市役所 地域おこし協力隊 坂内 未央さんにお話をお伺いしました。

新型ウイルスによって緊急事態宣言が発令されたことにより、燕市への帰省を自粛している燕市出身の学生へ物資を送った学生応援活動についてお伺いしました。

 

【チーム燕三条情報発信局⑨】

燕市役所 地域おこし協力隊

坂内 未央氏

~帰省自粛学生への支援物資~

 

【燕市役所 地域おこし協力隊について】

坂内さん: 燕市地域振興課地域おこし協力隊の坂内未央です。現在東京つばめいと事務局として東京つばめいとの事業に関わっています。東京つばめいとは2015年度に始まった、18歳~30歳の県外に住んでいる燕市出身者を対象とした事業です。事業の内容としては都内で開催する交流会などを通して交流を深めたり、情報発信をホームページやSNSで行ったりしています。将来的に燕市で仕事をしたい人や燕市とのつながりを持ちながら県外で頑張りたいという人へのサポートもしています。

【新型ウイルスの影響】

坂内さん:緊急事態宣言が発令され、燕市への帰省を自粛する学生がいるということを知った市内の事業主の方が学生たちを応援したいということで燕市に声をかけていただき、お米やラーメンなどの物資を送る支援を行いました。こういった時だからこそ気づく地域の人たちのつながりや、困っている人を助けたいという気持ちがこの地域に強くあることを感じました。

【新型ウイルス対策について】

坂内さん: 支援物資は第1弾~第3弾まで様々なものを送りました。

第1弾は燕市産のコシヒカリ5㎏、手作りの布マスク、味噌、キュウリ、味噌漬けを送りました。第2弾はラーメン屋さんから声をかけていただいて背脂ラーメン2食を送りました。第3弾も市内の人たちのご厚意でお菓子の詰め合わせ、ドリップコーヒー、栄養ドリンクを送りました。

学生に聞いたところ、物資が届いた後にLINEで家族や友達にメッセージを送るなどこの企画が連絡をするきっかけになったそうです。その他にも、背脂ラーメンを送った時に新潟県外出身の友達と一緒にラーメンを食べたという声も聞きました。

物資を送った先に物を超えたつながりがあったことはすごく嬉しく思います。

【より良い燕三条地域に向けて】

坂内さん: 東京つばめいとの事業を通して、困った人を助けたいと思う人たちが多くいることを感じました。わたしはそういった人たちがいることをこれから東京つばめいとメンバーに伝えていきます。県外にいる燕市出身者に地元の魅力を伝え続けることが、今後のより良い燕市に繋がっていくと思います。

【今後の目標】

坂内さん:今回の学生応援企画で新たに500人以上の学生とつながることができたので、現在はオンラインで一緒にお昼ご飯を食べたり、まちあるきをしながら交流していますが、まだ直接会うことができていないのでもう少し状況が落ち着いたら交流会でお話するのが楽しみです。

 

【応援メッセージ】

東京つばめいと学生応援企画を通して、燕市のみなさんの強いつながりを感じました。

自慢の燕市!!

坂内さん、お忙しい中取材のご協力ありがとうございました!

 

東京つばめいと

URL:https://tsubamate.jp/

 

 

まちづくり委員会