三条祭りの見どころ
2021.04.21
第1回目は、三条祭りの始まりについて伝えたクマ。
第2回目は、「三条祭りの見どころ」だクマ。
大きくは、3つあります。「大名行列」「舞込」「屋台」。特に、「大名行列」と「舞込」は祭りのメインになります。 今年は、感染防止対策の一環として、「舞込」は中止となりますが、「大名行列」と「屋台」で存分に三条祭りを味わってクマ。
見どころを読んでみてくださいクマ。
では、「大名行列」について紹介します。
三条祭りの大名行列は、「道祖神」が行列を先導し、その後に、色々は「旗や道具」をもった人達が続きます。その後に、「囃子方の祭り囃子」が続き、第一番から第六番までの行列が続きます。
八幡宮を出発し、諏訪神社までの3キロのルートを折り返します。
大名行列では、「道祖神(天狗)」の動きにご注目ください。
約60センチある一本歯の高下駄を履いています。一歩一歩力強く、地面を踏みしめながら歩く姿は凛々しく、威厳が漂います。
道祖神に頭をなでてもらえれば、健康に育つといういわれがあり、万一道祖神がバランスを崩したり、転倒したりすると、災いが起こるといういわれもあります。
本来、大名行列の復路到着後に「舞込」があります。「舞込」とは子どもの無病息災を願い、子どもを肩車しながら、1週約150mの八幡宮の周りを3週します。その後、拝殿に入り、道祖神や神職に頭をなでてもらうことで、丈夫な子に育つといわれています。「舞込」は飛び入りで参加できますので、来年参加してみてくださいね。
凛とした大名行列を表す「静」と大いに盛り上がる舞込を表す「動」。
そんなところにも、注目いただき、「三条祭り」を是非お楽しみください。
詳しくは若衆会サイトをご覧ください。
https://www.wakasyukai.org/
若衆会とは…三条祭りにおける大名行列を挙行するための人員確保、当日の行列組立、運行管理を行っている団体であります。
〇若衆会出向団体
・一般社団法人燕三条青年会議所
・三条エコノミークラブ
・建青会