【燕三条情報発信局①】燕三条工場の祭典の今後について!?
2020.07.14
おはようございまクマ!
燕三条情報発信局の続報が入ってきたクマ!
燕三条青年会議所さんでは
昨今のコロナウイルスの影響により先の見えない中
地域を想い、地域を想い、地域のために活動していくいる人々を発信する事業。
「チーム燕三条情報発信局」を開始してるクマ。
このページを通じてその様子を随時お伝えしていくクマ!
このページを通じてその様子を随時お伝えしていくクマ!
おはようございます!
燕三条青年会議所 まちづくり委員会です!
先程ブックマから説明があった通り「チーム燕三条情報発信局」と題しまして、新型ウイルスに負けず、
地域を想い行動されている人々にフォーカスを当て、その方々の想いを多くの方々に知って頂くことで、
この燕三条地域の素晴らしさを再認識して頂きたいと思っております。
是非定期的にこのページのチェックをお願い致します!
実行委員会委員長の齋藤和也さんにお話を伺いました! 【燕三条情報発信局①】燕三条工場の祭典の今後について 〜燕三条工場の祭典 実行委員会〜
【燕三条工場の祭典について】
齋藤さん: 燕三条工場の祭典というのは昨年113工場参加したイベントで燕三条の工場を一般の方々に見ていただくことで加工作業を体験し、どのように製品が作られているのかを見てもらうことによって価値を感じていただくことを目的に行っています。
【コロナウイルスの影響】
齋藤さん:燕三条地域は製造業の多いまちですので多くの工場で影響がでております。工場の祭典もその影響を受けて開催の中止を発表しました。開催中止の経緯としては昨年5万人の来場者があり、全国各地、海外からの来場者がいますのでその方たちに早めの周知と安全を呼びかけることが大切だと思いました。昨年参加した工場の7割以上が開催に不安を感じていることもあり、苦渋の決断ではありましたが開催中止を決定しました。
開催中止のポスターには「Stay Safe 生きろ」という文字を掲げ、このコロナウイルスの影響を受けても安全第一で燕三条の工場に困難を乗り越えていただきたくこのメッセージをポスターに掲げました。
【コロナウイルスの対応】
齋藤さん:参加企業のみなさんの状況をお伺いしに回っています。また、工場の祭典のSNSアカウントで燕三条地域の工場の新しい取り組みなどを発信しています。緊急事態宣言が解除となり、オープンファクトリーも一部人数を制限した中で開催している工場もあります。また、第7回まで行ってきた参加企業が一つも欠けることなく来年以降も開催したいという強い思いがありますので、そういったところをサポートしながら実行委員会としては活動しております。今後の展開として来場型ではないイベントも企画したいと考えております。
【より良い燕三条地域に向けて】
私が知っている中で「燕三条」というワードを使っているイベントや取り組みが非常に少ないと感じています。行政区が分かれることにより発信の効果が薄くなっているように感じます。同じようなイベントを別々に行うことにより、人も分散しますし、コンテンツも少なくなります。燕三条として発信を一つで行えることは燕三条工場の祭典の強みだと思います。来場者が燕、三条どちらも回ってくれていますし、参加企業も行政区が分かれていることを気にしていない状況です。参加企業の若手社員や取締役の人も燕、三条関係なく仲良くやれているからこそ第7回まで開催することができたと考えております。
【今後の展望について】
齋藤さん:工場の祭典では第一回から大切にしている言葉があり、「燕三条工場の祭典はKOUBAで人を繋げる」というキャッチフレーズのもと、取り組み5か条というものがあります。
・KOUBAでは誇りをもって何事にも全力で取り組む。
・KOUBAでものづくりの本質を人々に体感してもらう。
・KOUBAが活性化することで地元地域の雇用に貢献すること。
・KOUBAでの仕事が子供たちにとって憧れや夢となること。
・燕三条のKOUBAをものづくりの聖地にすること。
まだ5か条全てが達成できているわけではありません。これからもこの5か条が達成できるように芯をぶれずに活動していきたいと思います。よくより多くの来場者を呼べるようにしたらよいという声を頂きます。しかし、来場者の数ではなく、ものづくりの本質を理解していただくことが我々の使命であり、変わらない目標だと考えています。そのことによって移住者も増えるだろうし、燕三条に興味をもって足を運んでくれることもあると思います。県外の来場者で工場の祭典を通じて、この工場に勤めたい、弟子になりたいという方も実際にいます。最終的には燕三条地域の発展に寄与したいと考えています。そういったところを継続していくことが私たちの夢であり、目標でもあります。
【燕三条地域の方へメッセージ】
齋藤さん:燕三条工場の祭典は初代から変わらないメッセージを胸に刻んで活動しています。
「燕三条はKOUBAで人をつなげる」というメッセージを送ります。
齋藤さん、お忙しい中取材のご協力ありがとうございました!
「燕三条工場の祭典」の今後の活動に乞うご期待!