格式ある三条祭りをもっと多くの人に体験してもらいたい!

2020.04.27

1822年(文政5)村上藩主内藤信敦が京都所司代となったのを三条郷民が祝って10万石格式の行列を模して神輿渡御を行ったのがその始まりとされています。

【燕三条子 プロフィール】
三条生まれ。都内大学進学後、地元三条のものづくりに携わりたいとUターンし就職。子どもの頃から遊びに訪れていた歴史ある三条祭りで巫女として関わりたいと2年前より参加。

大名行列は、八幡宮という神社を出発し先供(やっこ)を先頭に、導祖神(てんぐ)、弓持ち、鷹匠の子どもたち、三条祭り若衆会、神職、囃子方(はやしかた)などが続き、最後尾に傘鉾人形の総勢400人以上の行列を編成した、とても壮大な行列です。
三条市の八幡宮を中心とした門前町に多くの出店や参拝客でにぎわう5月15日という開催日も平日であっても週末であっても開催日が変わることなく開催されてきた。大名行列のなかでは天狗様という神様の使いが行列を歩いてまいります。天狗様が転んでしまうとそこから火災が起きるという言い伝えから歩みも責任重大に進んでまいります。

大名行列は商店街を練り歩いたあと、八幡宮に戻ってきて「舞込」という天狗やみこしの後に続いて

肩車した親子が境内を回り、わが子の無病息災を願います。親が、子供の無事成長を祈って2歳〜3歳の子供を肩車に乗せ、神輿、太鼓とともに八幡宮社殿を3周して拝殿に納まるこの舞込」は、毎年多くの観光客を集めます。

【参加者募集のお願い】
この歴史ある祭りを盛り上げ、後世に伝えていくために多くの参加者を募集しています!私の大好きな三条祭りを一緒に盛り上げてくれる方、ぜひ一緒に三条祭りに出ましょう!

■イベント詳細
三条祭り【大名行列】
5月15日(金) 12:45 出発(八幡宮内)
14:00~16:00 【祭化粧】  八幡宮内 若衆会テント前(※無料でお子様の祭化粧を行います)
17:00~    【舞い込み】 八幡宮内
詳しくは若衆会サイトをご覧ください。
若衆会とは…三条祭りにおける大名行列を挙行するための人員確保、当日の行列組立、運行管理を行っている団体であります。

三条祭り参加団体