まちを担ぐ!?おみこしがまち!?燕1000人みこしとは!

2020.07.06

  • 毎年7月の第3週の週末に燕市では飛燕夏祭りが開催されています。
  • このお祭りは「まつり」、神輿を「みこし」と表します。
  • なぜ、平仮名で表記をするのでしょうか?
  • 1000人みこしって?
  • 鎚起みこしって?
  • ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが
  • 燕三条地域の玄関口であるJR燕三条駅1階に飾ってあるみこしが出番となる時です。

今年の夏は、7月の11日、12日に開催予定でしたが残念ながら新型ウイルスの影響により中止となりました。

燕市からのお知らせ

飛燕夏まつりは

  • 事前に6月から多くの市民の皆さんによる「みこし清掃」
  • 地域のおまつりを楽しみにしている老人ホームの皆さんへの「ふれあいみこし」
  • そして飛燕夏まつり、「燕1000人みこし」を迎えます

 

2020年は残念ながら中止となりましたが、また来年開催されるであろう、飛燕夏まつり、1000人みこしのルーツを探ってみましょう。

31年前、現・実行委員会最高顧問である高橋正行氏が燕市から要請を受け開催を決意されて始まりました。名前の通り始まった当時は1000人で担いでいたそうです!

  • まさに市民による市民のための市民のまつり!
  • おみこしは当時、全国的にも流行になっており、燕地域のモノづくりの技術を使い製作されました。
  • みこしは鎚起・純銀・純金の3つがメイドイン燕として制作されました。

※JR燕三条駅内に飾ってある鎚起みこし

※燕市中央公民館に飾ってある純銀みこし

燕産業資料館の純金みこし

これまで皆さんが良く目にする御神輿は字のごとく、地域の神様や神社から祀られている神様を、御神輿を通じて担いでいます。

飛燕夏祭りに参加する皆さんが担ぐ「みこし」には神様を祀ってはおりません。

この飛燕夏まつりでは、「みこし」を通じて「まち」を担ぐという想いが込められており、「まち」そのものを皆で担いでいこうと開催されています。

 

飛燕夏まつりで行われる燕1000人みこし実行委員会がありそこで参加者を毎年募集しております。事前にお申込をして頂くと当日担ぎ手になることができます。

早く新型ウイルスの影響が落ち着きまた、多くの市民皆さんとおみこしを担げたらいいですね!

  • ■イベント情報
  • 【飛燕夏まつり】
  • イベント日時:
  • 毎年7月第3週土曜日、日曜日
  • (2020年は7月11日12日の予定でした)
  • ※時間により実施内容が異なります。
  • イベントの内容:
  • 初日のメインイベント燕1000人みこし、よさこいソーラン。みこしの渡御や舞い込み時の輝く女性みこし渡御、更に例年実行委員会からの想いを込めたイベントを用意されています。みこしを担ぎよさこいソーランも踊られます!
  • 会場:
  • 燕市宮町商店街
  • 燕1000人みこし Facebookページ

 

飛燕夏祭り 燕1000人みこし 実行委員会 岡田健太郎 実行委員長 インタビュー動画も是非ご覧ください!

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