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− 体験当日 − [9月20日]
2008年9月20日(土)寺子屋つばさ事業『働くことから学ぶ〜ぼくらのまちの仕事体験〜』が行われました。
料理(ちゃんこ越葉 様)
今日は始めに朝市を見学しました。朝市にはたくさんのいろんな種類の魚や野菜が売られていて競りをしているところも見学しました。競りをする人の言っている言葉がわかりにくいのですが、お店屋さんの買い付けの人はみなさんわかっているのでビックリしました。
次に樋口さんのお母さんの畑にサツマイモを収穫に行きました。大きなサツマイモが沢山取れました。茎も昔はよく食べていたことも教えてもらい調理して後でいただく分も持ち帰りました。
お店に着いてまずは、掃除です。 掃除機でカーペットのゴミをとったり、窓ガラスをきれいにしました。お店の外部や内部いたるところにたくさんガラスがあり、またおおきなガラスで身長が届かないところもあってすごく大変な作業でした。
次に調理場に入り、お客様にお出しする採れたてのサツマイモを輪切りにしました。とても堅くてなかなか切れませんでしたが、樋口さんにコツを教えていただき切ることができました。そして、畑で収穫したサツマイモの茎を樋口さんのお母さんから調理してもらいおやつでいただきました。始めて食べましたが、すごくおいしかったです。事前学習で宿題をもらっていたキャベツの千切りはみんな練習の成果を発揮して上手に切ることができました。
最後に、お客様の座るテーブルのセッティング、料理の出し方、挨拶の作法を習いました。これで準備は万端、いよいよお客様がやってくる時間です。みんなで玄関にてお出迎えです。大きな声で「いらっしゃいませ」みんなでおもてなしをしました。
お客様への本日の料理は、みそちゃんこです。お客様一人ひとりに盛り付けして上手に接客することができました。そして、お帰りの時に、「ありがとうございました」とお客様をお見送り、「おいしかったよ」と言われて、とてもうれしくなりました。
お客様が帰ったあと、片付けをして、まちにまった昼食です。ちゃんこ鍋うどんとサツマイモの天ぷら、サラダを頂きました。忙しい時は調理場で立ったまま食べるそうなので、私たちもその形式で頂きました。
魚の仕入れ、野菜の栽培と収穫、お店の掃除、料理下ごしらえ、接客 色々親切ていねいに教えていただきました樋口さん本当にありがとうございました。
鍛冶(椛鞄c合同工場 様)
当日の体験は草かきの制作を行いました。相田合同の社員さんと一緒に朝礼に始まり、仕事場の清掃をして作業の開始です。作業場に入り最初は笑っていたり、余裕のあった子供達も火の中での危険な仕事を体験するうちに、表情もどんどん真剣になっていきました。また、柄の部分にはオリジナルのペインティングを行い、世界でただひとつの草かきが完成しました。子供達はこの体験を通して、仕事をする大変さ、厳しさ、楽しさ、達成感を感じてもらえたのではないでしょうか!
花(花の富久屋 様)
9月20日の仕事体験本番当日、早朝から子供たち(女子8名)に集合してもらい新潟中央卸売場の(株)新花様へ競りの体験と見学をしてきました。
子供たちはそこで花の流通の仕組み・市場の役割・花の大切さ「花育」を(株)新花 轡田社長より説明をしてもらい、子供たちには知らないことばかりを聞くこと知ることが出来ました。競り体験でも同様に聞きなれない言葉や見慣れない大人の働く姿を実際に見ることができ子供たちは活き活きと競り体験に参加していました。
お昼から場所を変え、渇ヤの富久屋SATY店様へお邪魔し店頭での販売体験・アレンジメント体験をしてきました。やはり女の子ということでアレンジメントには興味があるらしく熱心に説明・作業をしていました。接客についても大きな声を出しお客を呼び込む姿などがありお客に来てもらう難しさ・対応の難しさを体験できたようです。
今回のお花の仕事体験では数多くの企業に協力して頂き成功・実施することが出来たことは、子供たちの将来への仕事の考え方・夢に向かっていく活力になってもらえればと思います。
最後に、数多くの協力して頂いた皆様に感謝申し上げます。
− 事前学習の記事はこちら −
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