CAPプログラムとは、子どもがあらゆる暴力から自分を守り、人権意識を高めるための教育プログラムです。
従来の「〜してはいけません」式の危険防止教育とは根本的に異なり、子ども達に「自分を大切にする心=人権意識」を伝え、暴力に対して具体的にどう対応することができるかを教え、すべての子ども達が本来もっている「生きる力」を引き出すプログラムです。学校教育の場などで広く実施されており、いじめをはじめ、誘拐、性暴力に対し効果が実証されており、新潟県内では‘96年から始まり、大人・子ども、約9万4千人がこのプログラムを受けています。
今回のプログラムでは子どもに向けて行われているワークショップの一部を体験して、子どもを孤立させずに援助するために私たち大人に何ができるかを考えます。 |