燕三条JCの活動

統合の歩み

 

 私たち青年会議所メンバーは、日頃から自分達の住む町をどうしたら 住みやすくできるか、どうしたら若者が定着する活気ある町にできるかなど いわゆる「まちづくり」を考え、活動を行ってきました。しかし、時代の変遷と共に 三条市も燕市も「町づくり」を単独で考えていくと壁にぶつかってしまうように なってきました。

両市の人口規模、面積の小さすぎる点など、例えば、市民の 交通や生活の足が、燕三条駅や三条燕インターチェンジのある須頃・井土巻地区に 向かっている点で、両市のそれぞれの中心地は、既存の地点から交通の中心である 両市の境界線上に移動し、金属加工という共通の産業の下に発展してきた両市の 境界がもはや境界ではなく、両市を含む県央地域の共通の中心へと変わってきた。

こうした時代の流れから、私たちの「まちづくり」活動は各々の市が単独で行う「町づくり」 から広域的な視野に立った「地域(まち)づくり」へと必然的に変わってきました。 その結果、より広域的な「地域(まち)づくり」を行う団体を目指すため、燕青年会議所と (社)三条青年会議所が燕市と三条市の合併を唱える為には、先ず両青年会議所の 統合が必然と考え、1997年に統合し、(社)燕三条青年会議所となった。

 


燕三条JC宣言

(社)燕三条青年会議所が10周年を迎えるにあたり、10周年のビジョンを掲げた。 このビジョンを5年、10年と達成して行く中で、設立の基本理念と先輩たちの志を 受け継ぎ、「地域(まち)づくり」を継続していく思いを伝えるため作られた。


燕三条JC宣言

我々社団法人燕三条青年会議所は
設立の基本理念と先輩の志を心に刻み
「燕三条」にこだわって
運動することを宣言する。