- 2014-10-09 (木) 7:31
- お知らせ
ロボコンは2006年の燕三条青年会議所、当時の丸山理事長(現NPO法人ロボコンジャパン理事長)の下、市民参加型事業「第1回ふるさとロボコンチャレンジカップin県央」から始まりました。その後2011年にNPO法人ロボコンジャパンが設立され、現在まで全国各地で青少年の健全育成を目的としてロボコン大会が開催されています。
前日の夜に行われた我々メンバーが参加した審判講習の様子です。
朝のミーティングの様子です。
NPO法人ロボコンジャパン理事長、丸山理事長の挨拶。
「今日の大会本番、様々なトラブルがあるかもしれませんが、夏休みに作ったロボットの思い出を精一杯出し切って頑張ってください」と激励の言葉がありました。
燕市教育委員会 教育主幹 村山様の挨拶。「中学生になってもロボット大会が県大会、全国大会とあります。高校でもあります。社会人になってもロボカップジャパン大会、世界大会もあります。」との言葉に子供たちは、とても驚いて目を輝かせていました。
「今やっていることを活かして、将来燕市三条市に持って帰って来てください。」と話されました。
三条市教育委員会 小中一貫教育推進課 課長 樋山 利浩様の挨拶。「モノづくりの街として全国的に知られている燕三条地域にロボコンを通じてモノづくりの喜び・素晴らしさを感じてもらい、地域の技術・伝統守っていってください。」と話されました。
優勝カップの返還です。第3回ロボコンカップの優勝者 長岡市の佐藤あすま君(5年生)です。
6年生で優勝した場合、次年度はカップの返還に来て、スタッフとしてお手伝いもできるとのことです。
中学生がスタッフとしてお手伝いに来て、見本走行をしてくれました。この後、審判という大役もやってくれました。
大会開始前に全員で集合写真を撮りました。全国各地で行われた予選大会を勝ち抜いた総勢80名が参加しました。
受付、車検の様子です。本体サイズは、タテ39.4㎝×ヨコ39.4㎝×高さ40.0㎝以内になっています。ケースに入れて検査し、リモコンに合格シールを張ります。
試合前に対戦相手と握手をし、じゃんけんで好きな陣地を決めます。
メンテナンステーブルでの修理は、お父さんお母さんも協力することが可能です。
村松先輩、早川直前理事長、斎藤良行君、近藤執行理事も親子で厳しい予選大会を勝ち進み決勝大会に出場です!!
リーグ戦が終了し、決勝トーナメント進出者の発表です。
リーグ戦を勝ち抜いた皆さんが、続々と呼ばれていきます。そして、そのまま組合せ抽選会に入り、ぞくぞくと対戦相手が決まっていきます。
いよいよ決勝トーナメントの開始です!
さすがにここまでくると自然と、親御さんたちギャラリーの方々の応援にも力が入ってきます!
ベスト4が決まった時点で、一旦、個人戦を中断し、団体戦に入ります。
団体戦は個人戦のフィールドを2つつなげて行われます。
10団体によるトーナメント戦です。
個人個人の力もさることながら、チームの連携が勝敗を大きく左右するのが団体戦の醍醐味です。
団体決勝は、スリーYAMA vs チーム31。
決戦前に各チームから一言。ともに勝利宣言が飛び出し、熱い戦いを期待させます。
優勝はスリーYAMAの皆さん。勝利のガッツポーズ!
そして、個人戦の再開です。
さすがに皆さん歴戦の猛者らしく、お互いにけん制しあいながら進みます。
3位決定戦はなんと4度の延長戦の大激戦!
激戦を制したのは、翠川くん。お母さんとハイタッチ
決勝前のインタビュー
大橋くん「絶対優勝します!」それに対し、早川くん「初めての決勝進出なので、優勝したいです!」
団体ではチームメイトで、惜しくも銀メダルに終わった2人。ここはお互い譲る気などさらさらないようです。
見事優勝したのは、早川君!
表彰式です。
【三条市長賞】 坂井亮太くん
【燕市長賞】 松岡瑞子さん
【理事長賞】 フッムアインチューさん
【団体の部】
第3位 長岡A
準優勝 チーム31
優勝 チームYAMA
【個人の部】
第3位 翠川藍葵くん
準優勝 大橋勇紀くん
優勝 早川泰我くん
皆さん、おめでとうございます!
個人戦、団体戦のトーナメント表はこちら。
最後に丸山理事長の挨拶で大会は無事幕を閉じました。
燕三条青年会議所は今後もロボコン大会をサポートし続け、子ども達に夢や希望を持って頂けたら
幸いです!ありがとうございました。