「パーソナルブランドを学ぶ講演会」開催のご報告
いつも一般社団法人燕三条青年会議所、ホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
５月２９日（金） OFFICE nO DoubT 代表 齋藤恵一氏をお招きして「パーソナルブランドを学ぶ講演会」を開催させて頂きました。
新潟県異業種交流センター県央支部と燕三条青年会議所との協働開催の講演会は、年に一度開催されます。
自分が変れば世界が動く！をテーマに講師からは自分自身の魅力に気づき、伸ばし、活かす方法を教わり、自分ならではの強みや価値について、参加者自身に考えてもらいました。
自分という商品を、いかにマーケットの中で演出して認知させ、価値を高めるかに関する技術と戦略。 どんな人にでも「違い」はあり、その「違い」がキャラクターとなります。 その違いを発見して、効果的に演出することが自分自身のブランディングに繋がっていきます。との説明がありました。
講師はホストとして働き始めてから、半年間売り上げが０でした。半年間の間、斉藤講師はホストとしてのステータスを上げる事に努力していましたが、売り上げには結び付きませんでした。その後、店のオーナーから心理学を学んでみてはどうかという、誘いのもと心理学を勉強し、半年後には売り上げナンバー１ホストになることに成功しました。
当時の心境を講師からは、半年前の自分とナンバー１ホストの自分との差は全くありませんでした。やったことは、自分を知る努力、自分がどういう人間であり、お客様へどのようなことが出来るのかを追求しただけです。チビで口下手でブサイクな私が出来たのだから皆さんも試してください、と会場を大いに賑わせました。
講師からはわかりやすい事例を挙げて頂き、タレント力が如何に大事かをわかりやすく講演して頂きました。タレント力とは、自分がなりたいものになる力ではなく、他人の自分に対する期待に応える力であり、タレント力を高めるパーソナルブランディングとは、何も無いところからつくりあげることではなく、自分の中に最初から存在する違いを強化していくものであると説明を受けました。
下記講師が挙げた事例を紹介させて頂きます。
とある都内の大学構内でのこと
大学の教授が生徒に今日の学食のカレーライスは一皿２０００円ですがいかがですか？と訪ねました・・・・（生徒苦笑い）
こちらの佐藤さんが作ったカレーですが食べてみませんか？・・・・（生徒苦笑い）
息子さんがカレーが好きで毎朝カレーを作って野球の試合に応援に行っていたお母さんのカレーです。・・・・！！！？
息子さんは皆さんがご存知のイチロー選手です。教授が言った瞬間、学生たちからは一斉に挙手が上がりました。皆さんも目に浮かんでくるような光景じゃないかと思います。
講演の最後に講師からは、
未来を変えるということは、
相手を変えることでなく、あなた自身が変わること。あなたが変われば世界は動き、未来は変わります。あなたがこれまで信じてきたものを疑い、
本当の自分を信じて、勇気と覚悟を持って
新しい一歩を踏み出せば、
未来は自由に創造できます。と締めくくり講演会は終了しました。
講演終了後に、燕三条青年会議所で理事長を務めます石黒より挨拶があり、
「講師からはパーソナルブランドを学ぶという、普段聞きなれない難しい内容を、非常にわかりやすく伝えて頂いた講演会でした。参加者の皆様は今日の講演を学びだけで終わらせるのではなく、実行し、自分らしさを生かした行動を取れる人間に なるための一助として頂ければ」と挨拶を頂きました。
この講演を聞いて、来場者の皆様からは
・お客様から頼りにされる〇〇といえばあいつだなとすぐ思い出してもらえるような、自分づくりに磨きをかけていきたいです。
・サービス業なので、明日から自分を出して接客をしたいと思います。
・商品の売り込みも大切ではあるが、まずは、自分自身を知ってもらうようにしたい。
などとアンケートを頂きました。
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写真撮影 記事 佐藤求
