アルピニスト野口健氏講演会通し、市民の皆様に伝えたい想い。
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2月8日(日)、燕三条地場産業振興センター1F多目的大ホールにて、アルピニスト野口健氏による講演会を開催いたしました。
「子供に誇れる姿とは」をテーマに『山が教えてくれたこと。山が育ててくれたこと。』と題して、利己的な考えではなく、他を思いやる気持ち、そして行動する必要性について講演をして頂きました。
講演開始前から会場は約800名の市民の皆さまで埋め尽くされ、この講演への関心の高さがうかがえました。講演に先駆けまして当青年会議所理事長の石黒より、大勢の参加者に感謝の挨拶を述べ、
限られた時間でしたが、野口氏からは自分の経験をもとに、「登山を通じて大人として誇れる行動」や「行動の中からの気づきや継続していく事の大切さ」など非常に貴重なお話しをして頂きました。
ヒマラヤや富士山の清掃活動を開始した当時の苦労 から今に至るまでの 講演を聞き、本当に感心させられました。徳ある行動を継続して示 すことで多くの人 から賛同を得ることができ、巻き込むことができた。野口氏のこの姿勢こそ、我々大人が子供たちに示すべく姿勢 だと気づかされました。
ヒマラヤから帰ったばかりで日焼けをされた野口氏は、自らの体験を時には笑いを交えながら市民の皆さまに語り掛け、和やかな雰囲気の中、野口氏のお話しは進んでいき、講演会は終了いたしました。
お越し下さった市民の皆さまから、本日の講演会について、以下のインタビューにお答えいただきました。
Q1 この講演会を聴いて、野口健氏の行動力について、どう感じまししたでしょうか?
Q2 本日の講演会を聴いて、お子さんに対して何を一番伝えたいと思いました?
Q3 本日の講演会全体の感想をお願い致します。
①男性 40代
A1 野口さんの行動力は、半端では無いと思った。
A2 思ったこと、やっていることを最後まで続けることは大切だと伝えたいと思った。
A3 野口さんのお話しを聞いて為になりました。
②男性 40代
A1 自分が思ったことを続けることは凄いと思った。
A2 中学生の子供が2人いるが、周りの常識と違うことでも正しければやり続けることは大切だと思った。
A3 燕三条青年会議所の人達には今後も、若い人や子どもたちにメッセージを伝える活動を
ああ して欲しい。
③女性 40代
A1 見たものを素直に受け取る事が大事で、それが行動力に繋がると感じました。
A2 現在は昔と違って人と人の繋がりがない。このままでは子どものコミュニケーション能力が
ああ落ちていくのでは無いかと感じた。親として子どもと話し合い、善悪を伝えることが大事と
ああ 思った。
A3 設営面では少しおかしい所もあったと思いますが、これからも頑張って下さい。
④女性 40代
Q1 野口さんの苦労話を聴いて、努力が大事と思った。
Q2 1つのことを長くやる、地道にやることは大事だと伝えて行きたい。
Q3 もっと色々な講師やテーマの講演を聴きたいと思った。
最後に、私たちが住まい、暮らしを営んでいる燕三条。この燕三条の未来を担う子ども達のために、地域の子どもは地域で育てていきたいという思いがあります。その為には、この地域の大人や親が自覚していかなければなりません。そして、大人として、子ども達の手本となる行動をとって頂きたいと思い企画をさせて頂きました。ご来場して頂いた皆様にはこの講演会が気づきの場になって頂ければ幸いです。
インタビューにお答えいただきました市民の皆さま、誠にありがとうございました。
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広報渉外委員会:記事 田中康之 写真撮影 齊藤政樹、高橋靖之