第5回つばさん交流会「Change! 保険加入の意味」を開催しました。
いつも燕三条青年会議所ホームページを御覧頂きまして、誠にありがとうございます。平成27年6月18日(木)、燕三条地場産業振興センター様にて、燕三条青年会議所入会の魅力を伝える第5回つばさん交流会を開催しました。
今回は、燕三条青年会議所の現役メンバーである外山真也君を講師に「Change!~保険加入の意味~」という題目で私達が生活していく上で接点が多いけれども中身がよくわからない保険に加入することの意味について話してもらいました。
私達個人や企業は保険会社の販売する様々な保険商品を購入しています。そして購入している人の多くは、保険を購入することで安心を購入しているのが現状です。しかし、保険加入の意味、言い換えれば保険が社会に存在している意義は、将来発生する損失の可能性に対する補塡(ほてん)であるとの説明がありました。参加者の多くがこの一言に衝撃を受けた表情を示していました。
保険加入の意味が将来発生する損失の可能性であるならば、漠然とした安心感等で加入するのではなく、①将来発生する可能性がある損失を金額で予測すること、②現状と損失発生時の財務状況を予測すること、③そのうえで、損失金額補塡という目的の為に保険を利用することを認識・認容する、という私達自身が保険加入に際して考えるべき3つの視点のが示され、保険に加入することの意識の変革がして欲しいという内容でした。
外山君の燕三条青年会議所在歴6年という中で、過去携わった事業から、以前から感じていた保険業界の販売手法への疑問が正しかったこと、上述の保険加入の意味を認識し、自分自身の営業スタイル、スキルとして持つことが出来たそうです。
そして、燕三条青年会議所で得られた大きな財産は、このようなスキルを駆使して「ひとの想いを形にするちから」だとも説明がありました。この説明に感激を受けたのは、私だけではなかったと思いました。
その後の懇親会では、当日参加して頂きました一般参加の方々と燕三条青年会議所メンバーとの間で、沢山の交流を深めることが出来ました。一般参加の方々からは、「いつかは私も人前で堂々と自分のことを出来る様になりたい」、「明るい方々が多く、普段中々出会う事の難しい職業の方とお話をすることができた」、「燕三条青年会議所についてもっと知りたいし、興味が出ました」というお声を頂きました。
我々燕三条青年会議所メンバーの多くは、この地域に住み、この地域に働き、更にこの地域を活性化させる為の行動を起こすことを目的とした20歳から40歳までの青年男女で構成しています。
この記事を読まれた皆様の中で、御興味をお持ちになられましたら、いつでも御気軽に御声かけください。燕三条青年会議所2015年度、残りの半年も「義理・人情・浪花節」の精神で皆様と共にこの地域発展の為に全力を尽くしていく次第であります。これからも燕三条青年会議所を宜しく御願い致します。
写真・記事 高橋靖之