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2015年度第7弾つばさん交流会「本当は怖い消費税」を開催しました!

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平成27年8月7日(金)に、燕三条地場振興センターにおいて、第7弾つばさん交流会を開催致しました。

今回の講師は、燕三条青年会議所の現役メンバーである吉田裕幸君を迎え、現役の税理士の立場から「本当は怖い消費税」と題して講演をして頂きました。

 

 

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消費税は、事業者が消費者から預かった税金であることから、赤字、黒字を問わず事業者が納税しなければなりません。さらに、昨年の4月から税率が5%から8%に引き上げられたため、納税をする事業者はかなりの負担を感じているのではないでしょうか?

 

 

今回はポイントとして、以下の2点が挙げられていました。

 

 

①消費税は黒字関係なく指摘できるため、税務調査を前提として、消費税法に規定する記帳要件を満たしているか、請求書や領収書等の保存が適切に行われているか、しっかり確認する必要がある。

②消費税の計算方法には本則課税と簡易課税の2種類があるが、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で判断をしないと、大きな損害を被る可能性がある。

 

 

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さらに、交流会に参加した方に対し、特別サービスとして、吉田裕幸君が立ち会った税務調査の経験をもとにして、「三条・巻税務署管内の税務調査の傾向」についても、自身の経験からお話しをして頂きました。

 

ここ2,3年で 立ち会った税務調査では、以下の点について重点的に調査されたとのことです。

 

①親族が従業員である場合は勤務実態がどうなっているか、給与の額が適正であるか?

 

②従業員等に対して支給した永年勤続の報奨金等のうち、給与となるものを適正に処理しているか?

 

③消費税の計算の基礎となる課税区分は適正に処理されているか?

 

④棚卸資産の期末評価額は適正になされたか?

 

燕三条青年会議所には会社の経営に携わるメンバーも多く入会しているため、皆さん興味深そうに講演に耳を傾けていました。

 

その後は会場を移して、懇親会に移りました。今回も参加して頂いた一般の方々と燕三条青年会議所メンバーとの交流を深めることができました。今回は交流会の講演のテーマが税だったこともあってか、税務や経営のことについて情報交換をしていた方も見受けられました。

 

 

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我々、燕三条青年会議所はこの地域で、居住し、働き、さらにこの地域を活性化されるための行動を起こすことを目的 としており、20歳から40歳の青年男女で構成されています。

 

この記事を読まれた方で、燕三条青年会議所に興味を持たれた方はお気軽にお声がけ下さい。

 

今後とも燕三条青年会議所を宜しくお願い致します。

 

写真・廣川  記事・吉田




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