5月13日(水)「まちづくり×映画づくり」トークセッション開催いたしました。
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5月13日(水)地場産業振興センター リサーチコア7階マルチメディアホールにて「まちづくり×映画づくり」に関するトークセッションを開催致しました。講師には“非営利活動法人えなここ” 代表 小坂潤治氏、“有限会社 Fireworks” 代表取締役 林 弘樹氏(映画監督/プロデューサー)をお招きして「協働のまちづくり」についてお話していただきました。
開会に先立ちまして当青年会議所理事長でもある石黒より「まちづくりは市民の皆さまが参加してこそ、大切だと私は考えます。行政と団体と市民の皆さまが手を取りあい、協働のまちづくりを目指していきましょう。市民の皆さま一人ひとりが“自分のまちは自分でつくる“今こそ行動に移す時です」と挨拶がありました。
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トークセッションの前に燕三条青年会議所メンバーによる“市民発のまちづくり”をプレゼンテーションを行い「三条マルシェ実行委員会」「つばめ若者会議」「弥彦浪漫化計画」など地域の取り組み事例を、また「山形市 日本一の芋煮会フェスティバル」「栃木県 宇都宮市“宮コン“」など全国での取り組み事例をご紹介させていただきました。ご参いただいた皆様が参画できるまちづくりの概要を知っていただき、知識として持ち帰ってもらえたと思います。
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続いて、トークセッションでは、映画制作によるまちづくりについて、市町村合併によりひとつの市へと変わったが地域やそこに住む市民のこころの交流を促進するために市民が力を合わせ、こころを一つに制作された映画「ふるさとがえり」のえな心の合併プロジェクトの実例に学びプロジェクトの今後の展望についてなど講師の方々にお話していただきました。
両講師は冗談も交えながら終始和やかなムードの中、トークセッションは進み、最後に「まちづくりの常識は非常識でもあります。先入観にとらわれずにみんなで考えていきましょう」と締めくくりの言葉をいただきトークセッションは終了いたしました。
まちづくりは行政だけがお行うものではなく、市民一人ひとりが関心を持ち関わることが重要です。
一人ひとりの力は小さいかもしれませんが、力を合わせ協働することにより、どんなことでも実現可能であると信じます。是非このまちづくりに参加してみて下さい。
お越し下さった市民の皆さまから、本日の講演会について、以下のインタビューにお答えいただきました。
Q1.行政、市民、団体が協働していくために、今後必要と思われる事はありますか?
・縦割りではなく横のつながりがとても大切だと思った。
・皆さんにまちづくりに対していろいろな方法を知ってもらうこと。
・これから作る映画プロジェクトのキャストに見てもらい意識向上をさせて演技につなげてもらう。
Q2このようなまちづくり事業があれば、「市民全体が盛り上がる」などのアイデアがありますか?
・マルシェ、地元の商店街などで顧客のニーズに答えられる品物が売っていれば人も来て商店街も盛り上がるはず。
・人のつながりが無ければ何をやってもダメだと思うので、まずは人のつながりを持たせる。
・思いついたアイデア等を地道にリピートしながら皆さんに「認知」してもらえるようにする。
最後にご参加い頂きました皆様、アンケートにご協力頂きました皆様、ありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。今後も燕三条地域の活性化のために市民の皆様にドンドン情報を発信していきます。
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記事・写真撮影 藤田昌嗣