2016年4月17日(日)弥彦の春の観光シーズン幕開けを告げる恒例の「弥彦湯かけまつり」が行われました。
湯神社の神湯を乗せた湯曳き車が、弥彦駅前から弥彦神社まで進み、無病息災や開運厄除を祈願し、我々燕三条青年会議所メンバーも14名後綱(あとづな)として参加しました。
心配されてた雨もどこ吹く風、午後の出発前には晴天となり、「弥彦よさこい添弥」さん達と記念写真を撮りました。
さぁ出発!
湯曳き車に乗った氏子青年会会員が、木やり歌を披露して「えんやー!」のかけ声とともに湯曳き車につながった綱を観光客や参拝客もまじえた数百人が、持って湯曳き車を引き、ヒシャクでまかれた掛かるとご利益ある神湯を沿道の人も浴びました。
掛け声「えんやー!」、「ご利益(りやく)」「あるよ!」
迫力のたる太鼓!
湯曳き車をはさみ、前で綱を引くのは地元の方、観光客、一般参加の皆さん。
湯曳き車の後ろで綱を引く(後綱)のは、地元氏子青年会と我々青年会議所メンバー。
掛け声のペースが速まるのを合図に時々、後綱は後ろ方向に綱を引き、前で綱を引く人たちと綱引きのようになって盛り上がる。それを繰り返しながら進みました。
道中2箇所で、湯引き車・湯おけ太鼓・笛の周囲を回りながら「一宮甚句」の民謡踊り。
弥彦神社に入り、拝殿から真っすぐ石畳の東参道からは、神湯の入った3基のたるみこしをかついで拝殿へ。とくに3基目は、たるの神湯が空っぽになるほど激しくもんでから駆け足で拝殿へ入り、拝殿でも再びたるみこしを激しくもみました。
綱引き、みこしが本当に迫力がある「弥彦湯かけまつり」。神湯と雨でここまでビショビショになって、弥彦神社拝殿まで大声で「えいやー!」の掛け声で奉納する。氏子青年会、観光客、地元の方とも交流でき、楽しく、元気になれる本当に素晴らしいまつりです。来年も参加させていただきます!