8月27日(土)に三条市旧下田村で開催された、しただふるさと祭り~雨生の大蛇祭~にて、副題である雨生の大蛇祭に参加しました。
当日は早朝から雨が降っていましたが、徐々に天気は持ち直し、無事に開催が決まりホッと一安心。
雨生の大蛇祭は、雨生ヶ池の大蛇伝説をもとに、モミの木の頭部とカヤの胴体をつないだ、頭部だけで500キログラムもの大蛇を、大人から子供までたくさんの担ぎ手が担ぎ、集落を練り歩きます。
8時20分より出発地点である八木神社に担ぎ手が集まり、出発式が行われた後に、大蛇の行進がスタートしました。
胴体を右に左にと動かしながら進む様は、まさに蛇が蛇行しているよう。
下田の観光スポット、八木ヶ鼻の崖をバックに、頭部には笠堀姫をのせ、「そいや!」「さー!」「そいや!」「さー!」の掛け声と、太鼓やほら貝の重厚な音で、集落を練り歩きます。
途中、介護老人保健施設「いっぷく」や、「いい湯らてい」などに立ち寄り、小休止。そこではよさこいソーランが行われ、よさこいは担ぎ手も一緒になって踊りました。
「いっぷく」ではご覧になっていたお年よりの方々と握手をし、「来年もお願いね」とお声がけ頂きました。毎年この祭りを楽しみにしていることが伝わってきました。
下田大橋たもとの祭りメイン会場では、ステージイベント、石投げ全国大会、ニジマスの掴み取りや盆踊りなどが、賑やかに行われ、最後に花火大会で祭りを締めくくりました。
楽しみにしてくれている人たちのためにも、このふるさとの祭りが継続できるよう、今後もお手伝いしていきたいと思います。