「アイデアソン・ハッカソン」を燕市でやるんですけどて知ってますか?知人からこの話を聞いて面白そうだから行ってきちゃいました(笑)
当日は学生さんを中心に起業家の方など100名以上の参加者が集まり大盛況!初めに「株式会社フィラメント 角 勝氏」による講演からスタート。角氏は、元大阪市の市役所員で多くのこの企画に多く携わった事が「きっかけ」で現在の会社を立ち上げ、様々なイベントを通して共に創り出す場、横のつながりを創る場を作ってきています。
角さんの講演の後、ヤフー株式会社チーフモバイルオフィサー(CMO)村上臣氏より「アイデアソン・ハッカソン」についてお話を頂いた。軽快なトークで自社で行っている「OpenHackDay」、「HackU」を用いて様々なアイデア、横軸の繋がりを社内外へと生み出している事を説明されておりました。
そしてその後は、お二人と、株式会社フナックス船山氏との対談。角氏、村上氏の漫才のようなトークで会場も盛り上がり、さらに燕市産業資料館の斉藤氏も飛び込んで大いに盛り上がった。熱っつい!
技術の高さを活かし、積極的に外と関わり「共感のストーリー」を生み出す事ができる。そして現在ではSNSで感動や共感をのせて発信する事が可能である。燕市が誇る技術と企業間コラボなどができればさらに良いものができる。そんな夢のあるトークセッションでした。
いよいよワークショップの始まりです。
椅子を撤去し、お菓子を食べながらチーム分け。様々な年代の人達といろいろと話合いながら進んでいきました。このワークショップを通じて「創る仲間」を創出してほしい。そのようなテーマをもとに進められました。進行役の方もこれまた絶妙なトーク術が会場をさらに盛り上げてくれました。
初めは「アイデアの掛け算」「モノ」と「コト」を組み合わせて新しいコンテンツを作ります。例えば「激しい(コト)」と「お酒(モノ)」や「はやい(コト)」「米(モノ)」などそのコンテンツの根拠を考えるのですが、またこれが楽しい!
この考え方を踏まえてお次は「燕市発の製品」を考える事になりました。多機能ではなく機能は1つ。そして顧客は広く一般層に ではなく、逆に「コア」な人を狙うなど考え方から変えてながら進めました。
ちなみに僕達が考えたのは「つばめノイズ」このまちにあるあらゆる工場の「音」をサンプリングし提供します。アレンジしてオリジナル曲を作るもよし携帯のアラーム音にしても良し。工場マニアやコアなミュージシャンをターゲットにしました。なにより実現の可能性も高く面白そう。皆さんセンスが高くてコンテンツがどんどんブラッシュアップされます。
アレ?見た事ある人がいますねぇ・・・コンテンツは「ラーメンの宝石箱」1つ30万!?
コチラにもいますねぇ・・・こちらのコンテンツは「義手ファッション」!面白い!
あらあら先輩方も(^^♪
若者の出番をとってはいけません・・・いや失礼致しました。若者達に「背中」を見せてくださったのですね(笑)
13:00~18:00までの半日でしたがあっという間でした。心なしか頭の中がすごくスッキリしたというか「ものごと」の見え方が少し変わった気がした。そんな楽しいセミナーでした。アイデアを生み出す事、そしてそれを継続的に続けていく事が必要だと感じました。これは仕事などでも活かせそうな事ですよね。
さて宣伝です。6月25日(土)「TUBAME HACK」が開催決定。詳しくは燕市商工観光部商工振興課へお問合せくださいね!