日本人の精神や備わっているものを子供たちに考えてもらう研修会を10月23日(日)に、三条ものづくり学校で開催しました。
冒頭では相場理事長から、近年では世界中の人々と簡単に繋がることができるようになりました。そんな社会だからこそ、日本人として自分の国に誇りを持ちましょう。と挨拶を行いました。
研修会のはじめに、「道徳」について説明があり、子ども達にも「道」のつく言葉を聞いてみます。
「書道」「茶道」「剣道」「華道」「柔道」などなど、日本にまつわるものが沢山出てきますね。また、「神道」というものについても、人が生きる道、神様に失礼をとらないような礼儀作法を学ぶと説明がありました。日本の「道」のつく競技であり、文化でありは過程、それに励む姿勢も大切にしているという事が、良く分かりました。説明を終えると、次は配布したイラストの吹き出しに入る言葉を考えてもらいます。吹き出しにはすべて同じ言葉が入るということで、子ども達に考えてもらいます。
子ども達は皆“ありがとう”という言葉を記入していました。ありがとうは、どんな言葉?この言葉から人との繋がりを考えます。普段の生活の中で、どんな事に対して“ありがとう”を思っているのかも書き出していきます。多くはやっぱり、お母さんに対してだったように感じました。この地域の中で、“ありがとう”を増やすにはどうしたら良いか。みんなで一緒に考えてみます。
これまでを通じて、「みらいへのやくそく」シートにそれぞれが記入して、早速今日、明日から取り組んでもらいます。例えば、自分の好きなものから探していきましょうと、
簔口副委員長からヒントをもらい、「マスカット」「カブトムシ」「水泳」etc・・・自然に対して、まちに対して、家族に対して、気持ちに対してなどなど、沢山出てきました。それぞれのグループから発表してもらいます。
最後に日本の成り立ちの紙芝居と、今日習ったことを振り返りシートで振り返りしました。子ども達にとっては長丁場かと思っていたのですが、集中力をずっと維持していました。何より終始楽しく和やかな雰囲気で開催されて良かったです。撮影での参加ではありましたが、しっかりと楽しめました!“ありがとう”ございました!