11月12日にまちなか青空図書館が開かれました。
まずは、まちなか青空図書館当日に向けたワークショップを10月12日・16日に開催し、市民の皆様と空き地の空間活用コンセプトを決めました。
その後、ワークショップで決めたコンセプトを基に図書館で使用する本棚やテーブル・椅子を製作しました。
いよいよ、まちなか青空図書館当日です。
始めに相場理事長は今回だけでなく空き地問題はこれからもずっと続いていくであろう問題。JCとしてどう向き合えるかをこの事業を通して考えて欲しい、と述べられました。
原田副委員長の趣旨説明の後、三条会場と燕会場に分かれ準備です。
三条会場はパルムの駐輪場跡地。
何もなかったところに市民と共に連日作り上げた本棚やベンチが並んでいきます。
通りかかった人も何事かと立ち寄ってもらいました。本を読むだけでなく、一休みしたり、お茶をしながらおしゃべりしたりと楽しみました。
燕会場は高橋書店跡地。こちらも個性的な本棚やベンチ、テーブルが並び、読書だけでなく、みな思い思いの楽しみ方で過ごしていました。さらにミニ四駆サーキットまで設置され、子どもたちは興味津々、なつかしむ大人たちも昔話に花を咲かせていました。
私たちに共感して参加頂いた市民の皆様、1か月に渡る長い事業でしたが、ご協力ありがとうございました。
このまちなか青空図書館を開催した事で、市民の方々には憩いの場としての可能性を感じて頂き、自ら取り組むまちづくりへの意識を高めて頂けたのではないかと思います。