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第10回寺子屋つばさ100km徒歩の旅

2017.8.18

8月7日(月)から第10回寺子屋つばさ100km徒歩の旅がスタートしました。

寺子屋つばさ100km徒歩の旅とは燕三条青年会議所が始めた事業で現在は実行委員会が設置され開催しています。今年で10回目を迎える事が出来ました。三条市・燕市・弥彦村を横断しながら100kmの道のりを4泊5日かけて歩く事業です。100kmを歩くという日常ではあじわうことの出来ない体験を通して、子ども達に「やれば何でもできる」という自信や達成感を持ってもらいどんな困難にも立ち向かえる人になってほしい。一緒に歩く仲間や学生スタッフとコミュニケーションをとりながら数々の課題にみんなで取り組むことで、かけがえのない思い出となる体験学習型の「生きる力」の醸成を目的とした事業です。

 

 

スタート地点となる三条市下田地区いい湯らてい前で当会議所も共催団体として理事長関義実より挨拶させていただきました。

 

初日の8月7日は全国2番目の暑さ。最高気温は38℃。防災無線で熱中症に気を付けましょうと流れる中、万全のバックアップ体制で子ども達は元気に歩きました。

 

 

 

歩行ルートの途中に水かけポイントを設置し、子ども達に水を掛けてあげます。これらのバックアップを青年会議所メンバーで担当いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

丁度、台風5号が上陸し北陸地方を縦断しました。一時は途中のルート一部中止も検討されましたが無事に2日目、3日目と歩き続けました。

 

台風一過。天気回復、夏らしい青空の中、4日目は最長の21kmを歩きました。

 

最終日。ゴールとなる弥彦村体育館前には子ども達の保護者様と5日間隊列をバックアップしてきた学生スタッフと青年会議所メンバーで出迎えます。ゴール直前で最後のハイタッチです。

 

無事に全10班がゴールしました。子ども達は保護者様と感動の再開です。

4泊5日、寝食を共にし、みんなで計画通り100km完歩することで、子ども達一人ひとりに、達成感と共に夢や希望、そして「やればできる」という自分の無限の可能性に気付くことになります。この経験が子ども達を一回りも二回りも大きくしてくれます。

子ども達、学生スタッフは勿論のこと、事業に携わった社会人スタッフ、青年会議所メンバーの皆さま大変おつかれさまでした。




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