学生が考えて選ぶ燕三条地域の政策 模擬選挙の取材
2018.3.24
新潟県立三条高等学校で模擬選挙が実施されました! 三条高校には三条市、燕市から通っている学生が多く、今回は学生に馴染みのある燕三条地域のことを題材にした架空の模擬市長選が行われましたので取材に行ってきました!
まず、新潟県選挙管理委員会の方から選挙は代表者に託して政策を決めていく大切なことだと学生に説明がありました。また、近年の投票率の話や、どうしたら政治に意見を伝えられるなどをお話されました。その後、投票のルールや注意点などを丁寧に学生たちに指導されておりました。
さて、架空の市長候補者は大学生が務めます。産業、福祉、交通の政策で三名の候補者に分かれ、それぞれの政策を発表されました。
政策内容としては、ものづくりの活性化や中小企業への応援、医療と連携した子育ての政策、人口減少問題の解決、交通インフラの活性化や整備、他多くの政策をアピールします!
気になる開票の前に!待ち時間を利用して、学生への質問時間もありました。学生からは、燕三条駅周辺に商業施設をもっと増やして欲しい!などをはじめ、交通インフラの充実など多岐に渡った考えが上がりました。
学生270名の有効投票で一番多かったのは、県央基幹病院等の医療と連携した出産、子育て対策を話した候補者でした!
投票率の向上を図る目的で、学生でもこうした教育があるんだと我々も勉強になりました。
記事作成 広報推進委員会