次世代のまち推進委員会

基本方針

燕三条地域が抱える様々な問題に歯止めをかけて、明るい豊かな地域に向かうため、我々は燕三条ビジョンを改訂し燕三条市実現に向けて改めて運動することを宣言しました。しかし、我々の運動が行政や議員の方々に与える影響は十分とは言えない中で、この地域を次世代のまちへと推進していくには、多くの市民がビジョンへ共感したという事実を背景として、両市の方針が燕三条市実現に向かう必要があります。

まずは、まちづくり団体としての存在感を高めるために、我々のビジョンと両市の政策との整合性を確認しつつ、この地域が抱える問題点やその改善案に対しての行政や議員の方々の政策をまとめて燕三条青年会議所メンバーと共有することで、行政や議員の方々と同じ目線に立てる知識を身に付け、メンバー一人ひとりの資質向上を図ります。そして、燕三条市実現に向けての機運を高めるために、我々の運動に対し、地域の人たちからより多くの賛同を集める場を創造することで、ビジョンに描くこのまちの姿を市民に共感して頂きます。さらに、次世代のまちに向けた運動を次年度以降に繋げるために、この地域が抱える問題点やその改善案に対して学んだ事とともに、市民がビジョンに共感した事実を目に見えるカタチに変えて行政や議員の方々に届けることで、我々のビジョンを「市民のビジョン」として認識し、共有して頂きます。

以上の活動を通じ、この地域についての問題点や在るべき未来の姿と向き合い、明るい豊かな燕三条地域の実現に向けて率先して行動する団体となり、この地域に住む市民、行政、議員が垣根を越えて同じ未来を共有し、まちづくりに取り組むことで、次世代のまちへの第一歩とします。

次世代のまち推進委員会委員長坂田達彦