【日本の精神を呼び覚ます事業(6月例会・通常総会】 を開催しました
こんにちは!
燕三条青年会議所2021年度美しい日本委員会です。
去る6月1日(火)に
【日本の精神を呼び覚ます事業(6月例会・通常総会)】
を開催しました。
新型ウイルスが燕三条地域で蔓延していることもあり、感染対策を行いながら必要最低限の人数でオンライン配信例会という形で開催させていただきました。
【通常総会】
川上理事長の開会宣言後、通常総会に移りました。
通常総会では、メンバーの満場一致の承認により、第26代理事長候補者として、齋藤久太君、次年度監事候補者に山崎晃史君、結城義博君が選出されました。
※画像はケンオー・ドットコム様記事(http://www.kenoh.com/2021/06/01_jc.html)より引用
第24代理事長知野学君、今年度理事長の川上勇太君より次年度理事長候補者齋藤久太君へ理事長の証であるプレジデンシャルリースの引き継ぎ式が行われました。
燕三条青年会議所は、2022年に記念すべき25周年を迎えます。齋藤久太君からは、周年を迎える年の理事長候補者としての決意が表明されました。
次年度監事候補者 山崎晃史君
次年度監事候補者 結城義博君
2022年度は齋藤次年度理事長候補者を筆頭に、引き続き、県央地域の未来を考え、よりよいまちづくりを展開できるよう日々邁進しています。地域の皆さまにおかれましては、ご指導及びお力添えのほど、よろしくお願いいたします。
【理事長挨拶】
川上理事長から、「日本人として思いやりの心を一人ひとりが持てば、必ずこの燕三条地域は良くなる。美しい日本委員会はそのための人づくりを担う委員会である。
本例会はそれを地域や市民に伝播していけるようになるための学びの場である。」とご挨拶いただきました。
【日本の精神を呼び覚ます事業】
当事業では現代に生きる我々日本人が失いつつある日本の精神、誇りを再び身に纏うため偉人達の偉業や功績を学びました。
偉人達がどのような想いで行動し、現在に生きる我々にバトンを託してきたのか、そしてそれを次世代に繋いで行くために我々自身がその想いや行動を知る必要性をメンバーに発表しました。また、配布資料として教科書形式の「先人たちから学ぶ日本の誇り」を配布させていただきました。
【戦前と戦後の教育】
まず、なぜ現代に生きる我々は日本人としての誇りを失いつつあるか?それをお伝えするために、戦前と戦後の教育の違いについての発表を行いました。
戦前の歴史教育には『修身』という教科があり、これは先人たちの偉業や功績を題材に日本人としての誇りを養う道徳教育でありました。
そこで、当事業ではこの『修身』をモデルに以下の3名の偉人について研究・発表を行いました。
【先人たちから学ぶ日本人の誇り】
委員会発表では「修身」の徳目を元に
「勤労・努力」の二宮尊徳(金次郎)
「公益・奉仕」の出光佐三(出光興産創業者)
「博愛・慈善」の宗次徳二(CoCo壱番屋創業者)
の3名を題材に、彼らの人生、想い、行動を学びました。
二宮尊徳さんは自らの努力を活かし、600以上の村々を窮乏から復興させたそうです。
発表では、ただ聞いているだけでは飽きるので、時々メンバーに考え回答していただく場面も。
映画「海賊と呼ばれた男」のモデルとしても有名な出光佐三さん。海賊というと荒々しくお金を稼ぐイメージですが、実際は部下に対して生涯一度も「金を儲けろ」とは言わなかったそうです。
最後の発表はCoCo壱番屋の創業者宗次徳二さん。幼少期の貧しかった経験から、人の喜びが自身の喜びであるという考えに至り、お客様や地域とのつながりを大事にしたことで経営が軌道に乗り出したということでした。実は、宗次さんは2012年に燕三条青年会議所にご講演に来られていたそうです!よければこちらもご覧ください。
http://tsubamesanjo-jc.or.jp/2021/2012/news-topics/9%E6%9C%88%E4%BE%8B%E4%BC%9A/
【委員長総括】
加藤委員長の総括では「先人たちのように世のため人のために成し遂げた偉業はなかなか真似出来ることではない。
しかし、彼らの偉業も最初は自分が出来る小さな一歩を踏み出した結果である。その一歩を踏み出すことが大事である。先人たちの足跡を学び、日本人としての誇りを持てれば必ず自分から行動に移せるはず。」と熱い想いをメンバーに届けました。
まずは出来ることからコツコツと。日本人としての誇りを胸に燕三条青年会議所はこれからも地域のために実践躬行していきます!
美しい日本委員会 一同
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