燕三条JCに興味のある方はこちら

燕三条青年会議所とは

理事長所信

理事長所信

理事長メッセージ

【はじめに】

2019年12月、中国の武漢で最初に発症が確認された新型コロナウイルス。瞬く間に全世界へと感染し、4月にはWHOがパンデミックを宣言したために恐怖が世界を支配しました。各国は感染拡大を危ぶみ緊急事態宣言を発令し、主要都市をロックダウン。人々は外出を制限され商業施設等は軒並み休止要請を受けてまちから人が消えました。これにより、人とモノの移動が世界的に停滞し、世界経済に深刻な打撃を与え、日本も景気が急速に悪化。また、感染者数が爆発的に増加したため受け入れる側の医療体制がひっ迫。あらゆる事態は緊迫した状態が続いたものの、徐々に拡大の収束が見られ、経済活動も再開し始めました。ただ、現在もワクチンや特効薬が出来ていないため、第二波、第三波も懸念され不安な日々を送らざるを得ない状況であります。しかし、過去を振り返れば戦後の焼け野原の中「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」という覚悟のもと、日本を絶望の渦が巻き込んでいる最中の1949年に青年会議所はその大きな一歩を踏み出しました。その創始の志は72年経った今日に至るまで脈々と受け継がれて参りました。そして、国難を迎えている現在。今こそ創始の理念を胸に、青年である我々が立ち上がらなければならない時であります。

【地域を立て直すのは青年の使命】

新型コロナウイルスが世界を一変させた2020年。我が国日本も感染拡大を恐れ、緊急事態宣言を発令。不要不急の外出を禁じました。それに伴い飲食業を筆頭に休業要請が出され、人々が消えたまちは活気を失い経済は急速に悪化。倒産する企業も続出する中、政府は様々な策を講じ、一定の成果は得られたものの、景況感を含め、未だ良好とは言い難い現状であります。これはこの燕三条地域も同様であり、各市町村が各々支援策を講じていますが以前の状態には戻っていない状況です。果たしてこのまま国や行政中心の支援で良いのでしょうか。我々青年がやるべきことがあるのではないでしょうか。自分達が住み暮らす地域は自分達で立て直そうではありませんか!ものづくりの集合体である燕三条。個々の企業では小さな力でもみんなが力を合わせればやがて大きな力となっていくように、行政の三条・燕・弥彦の3市村も力を合わせればより大きな相乗効果を得られるはずです。更に、地域に住み暮らす市民を巻き込んだ産官民連携となれば必ずまちは良い方向へと動き出すでしょう。「個」ではなく「全」の力こそ活気溢れる燕三条回帰への近道なのです。その懸け橋を担うことこそが我々青年に課せられた使命であります。行政区を越えた連携は加速度的に地域を活性化へと導きます。

【今こそ組織改革の時】

新型コロナウイルスという国難を迎え、私たち燕三条青年会議所を取り巻く環境が一変したように時代の流れとともに変化は必ず訪れます。コロナ以前は会員減少や入会歴の浅いメンバーの増加といった課題を有し、それらに加えてメンバー一人ひとりが最大限まで能力を発揮できていない状況下にありました。これらの課題を解決するには組織が柔軟に対応し、時代に即して変わっていかねばなりませんが、単純に運営方法を変えるだけではなく、メンバー個々人の強みを活かした組織に改めていくことが重要となります。これからも燕三条JCが在り続けるためにまさに今がその時ではないでしょうか。過去と現在の時代背景を鑑み、次代に向けた組織改革を実践していきましょう。何を考え、何を引き継ぎ、何を未来に託すべきなのか議論を重ねていこうではありませんか。組織改革は組織の可能性と方向性を必ず示してくれるでしょう。その先にある燕三条JCはより力強くこの地域を牽引する組織へ昇華すると信じています。

【日本人としての誇り】

太古の昔、日本人はこの島国日本において誕生し、神武天皇によって建国されました。農耕民族である祖先は互いに協力し合い作物を育て、また、独自の文化を形成し、助け合いながら生きてきました。一方で、仏教をはじめ異国の宗教、文化、考え方など柔軟に受け入れる寛容さも兼ね備えています。建国から2680年を経て美しく、しなやかで、世界で最も長い歴史をもつ唯一無二である日本の精神は時代が移り変わっても脈々と受け継がれてきました。しかし、現代に目を移すとグローバル社会の中で我が国特有の尊き精神が失われようとしています。また、新型コロナウイルスといった国難を迎えている状況においても顕著に表れています。目先のことしか考えない利己主義が横行し、利他の精神や、地域を愛するといった愛国心が薄れかけている中で、果たしてこの先に明るい未来があるのでしょうか。私たちの祖先は常に日本人としての誇りを持って難題に立ち向かってきました。それは子孫の私たちを想ってバトンを繋ぐべく精神を持っているからこそ2680年もの歴史を紡いでこられたのです。今こそ、日本のルーツから現代を生きる私たちが失いつつあるものをどうしたら再び身に纏うことができるのかを探求し、地域の人々に対してひとづくり運動を展開していきましょう。それがやがて日本人としての誇りを持つこととなり、次世代へ明るい豊かな燕三条を繋いでゆくでしょう。

【待ったなしの会員拡大】

燕三条青年会議所はまちや地域に住まう人々を想い、JC運動を展開しています。その志を持った人が一人でも多く増えればまちは明るい豊かな社会へと近づくことを私たちは確信しています。だからこそ、同志を増やすことは必要不可欠な基本運動であります。しかしながら、燕三条地域の人口減少が叫ばれている今日、燕三条JCも同じような問題を抱えています。2013年に150名いたメンバーが今では約半数足らずの70名程度まで減少しました。そのうえ新型コロナウイルスの影響を受け、更にメンバーが減少した昨年。このまま会員が減少し続ければ当然JC運動は弱まっていきます。常に燕三条を想い行動してきた私たちの運動をまちのため、地域に住まう人々のためにこれからもより大きな運動へと発展させていかなくてはなりません。これは私たち会員全員が当事者意識を持って乗り越えるべき問題であります。まずは、所属している私たち一人ひとりが燕三条JCの魅力とは何かを考え、情熱を持って相手に伝えれば必ず心に響かせることができるはずです。改めて自身と向き合い、自覚と覚悟を持って取り組もうではありませんか。そして、近い将来には会員100名以上の組織となり、市民や地域によりインパクトを与えられる運動を展開していきましょう。

【広報渉外とマーケティング】

燕三条青年会議所は20年以上に渡ってこの地域で活動を行ってきました。設立当初より市民や行政、または、各々の企業や他団体といったステークホルダーをはじめ、多くの方々によって支えられています。これからも私たちの運動を積極的に発信し、多大な協力を得られればより大きな運動へと発展を遂げることでしょう。では、未だ燕三条JCを知らない市民の方へどうすれば情報が届けられるのか。または、既に知っているが活動に協力するまでには至っていない市民の方へどうすれば心に響かせることができるのか。どの企業も自社の強みや弱みを把握し、顧客が真に求める商品やサービスを見出して現状を打破しています。私たちも自分達がどのような状況に於かれているかを把握し、どうすれば周知、賛同を得られるのか、どうすれば魅力をわかってもらえるのか、様々な角度からのニーズを解明する必要があります。あらゆる可能性を模索し、正しい情報をより多くの方々へ届け、更なる賛同と協力を獲得し、燕三条JCでしか出来ない運動を展開していきましょう。

【おわりに】

戦後の焼け野原から現代へと72年間紡がれてきた二つの想い。一つは未来を担う子孫へ恥じない日本を受け渡したいという想い。先人が築いてきた財産こそが今日の日本を支えているように私たちもその想いを次世代へ託すべく、燕三条の発展を願い運動してゆかねばならない。そして、二つ目は「新しい日本の再建は我々青年の仕事である」とあるように、困難に立ち向かうのはいつの時代も青年であるという想い。青年だからこそ活気に満ち溢れ限界を定めず立ちはだかる壁を乗り越えてきた。この創始の想いを決して忘れることなく青年として困難へ立ち向かおうではないか。

託すべき未来の創造と青年として成すべきこと。
今こそ青年としての使命を果たそうではないか!

【運動方針】
・青年主導によるアフターコロナ時代の地域活性化の実践
・行政区を超えた産官民連携に対する市民の意識変革の実践
・メンバー個々人の強みを活かした組織への意識変革の実践
・次代に向けたより強固な組織づくりの実践
・失いつつある日本の精神を取り戻すひとづくりの実践
・当事者意識を持った会員拡大推進による30名入会の実践
・燕三条JCへの理解と協力を進めるための渉外活動の実践
・マーケティングを取り入れた情報発信の実践





トップに戻る