理事長から皆様へ

理事長 長谷川 直哉

ごあいさつ

〜果そう我々の使命を!〜

第13代 理事長

長谷川 直哉

8月理事長メッセージ 〜果そうわれわれの使命を!〜

平成21年8月

2009年度(社)燕三条青年会議所理事長

長谷川 直哉

 

皆さんこんにちは。盛夏の8月、いかがお過ごしですか? 8月は今年度の活動の中でも大きな事業、「第2回寺子屋つばさ100km徒歩の旅」と「第4回ふるさとロボコンチャレンジカップin県央」の2つを迎えます。この両事業とも皆様のご理解とご協力を頂き、目前に大変盛り上がってまいりました。

「第2回寺子屋つばさ100km徒歩の旅」は37名(内リピーター12名)の地元の子供たち(小学生4〜6年生)の参加と16名の学生スタッフの協力を経て、819日からの5日間、開催されます。地域の子供たちは地域で育てるという基本方針の下、当青年会議所の看板事業になりつつあると感じています。真夏の炎天下の中で限界に挑戦し、100kmを完歩することは、子供たちの将来の人間形成において、何事にもあきらめない心と周りと協力していくことの大切さを身にしみて経験できる、欠けがいのない財産になるものと確信しています。また、ボランティアの学生達においては、今年は本番までに111時間を超える研修をこなしてもらい、万全の体制で挑みます。チームワークや利他の精神、社会で通用するリーダシップとバイタリティの醸成に、絶大の寄与するものと同様に確信しています。我々大人ができること、そして子供と我々の中間の年代である学生達にできること、その役割やリーダシップのロジックは、まさしく社会の縮図であり、その企画ができるのが青年会議所の素晴らしいところであると、今からわくわくしてなりません。

「第4回ふるさとロボコンチャレンジカップin県央」においても、今年4回目を数える、当青年会議所の看板事業に育ち、今年は130名以上の参加者と中学生ボランティア、地域の大学生やテクノスクールのご協力の下、全6回の作成教室を経て、830日に本番を迎えます。世界的なモノづくりの産地、燕三条として、単に青少年の健全育成だけでなく、地域のアイデンティティの醸成とこの地域、そのものの発信に大きく寄与する事業であることと確信しています。また今年も開催にあたり、地元の企業の皆様から過分なる協賛を頂いて、開催できる運びとなりましたこと、この場をお借りして衷心より御礼申し上げます。 青年会議所メンバーとして、今年度理事長として、感謝の気持ちでいっぱいです。

私が入会当時、確か全国大会で卒業生の代表スピーチの締めくくりに、次の言葉を涙ながらに訴えられた先輩がおられました。私の青年会議所生活に、大きく影響したものと、今でも鮮明に覚えています。

 

二度とない人生だから、志を高く持とう。

愛する我がまちだから、夢をかたちに変えていこう。

二つとない国だから、日本の未来をこの手で創ろう。

かけがいのない地球だから、すべてのものとともに生きよう。

時代をきりひらくのは、私たち青年の使命である。

 

家庭のリーダーとして、企業のリーダーとして、地域のリーダーとして我々の持ち得るパワーを存分に発揮しようではありませんか。「人を作り、地域(まち)を造り、未来(あす)を創る」パワフルな燕三条に向かって。

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