飛燕夏祭り「3つのみこし」
第2回目は、「3つのみこし」についてです。
飛燕夏祭り 燕1000人みこしのシンボルの1つ「みこし」は「純金、純銀、鎚 起」(じゅんきん、じゅんぎん、ついき)の3つのみこしを担ぎ宮町を練り歩きます。
それぞれのみこしには「金属加工のまち燕」らしい金属装飾が施されております。
ここでその3つのみこしを簡単にご紹介します。
まずは、純金みこしです。その名の通り「純金」です。
3つの中で最後に作られたのがこの純金みこし。 なんと?!完成までに7年間を費やしたそうです。 このみこしには金が13kg使われており、当時の金の相場で約6,500万円の価値があるそうです。
金と紅色はおめでたい色の組み合わせの純金みこしは、多くの市民から愛されています。
続いて純銀みこし。 2番目に制作されたのがこの純銀みこしです。純銀が約40㎏使用 されている全国唯一のみこしです。
燕市の特産として知られる銀食器のイメージを表現するものと して、純銀の飾り金具を付けています。
細やかな金属の切断加工にはウォータージェットカッターや三次元レーザーカッターなど、燕市内の多くの工場が協力し、伝統技術と最新の工業技術融合させて作成されました。 銀と黒の華麗なコントラストで、過去にハワイホノルルフェスティバルで渡御(とぎょ=御輿の運行)した実績もあります。
そして「鎚起(ついき」みこし」です。 実は一番最初に制作された燕オリジナルみこしがこの鎚起みこしです。
燕の鎚起銅器(ついきどうき)の技術がふんだんに使われており、その美しさに驚きと感動をおぼえます。
この鎚起銅器の技術は新潟県から無形文化財に指定され、伝承されています。
みこし本体と担ぎ棒を合わせて約1トンの重さがあり、県内外か ら多くのファンが1000人みこしを担ぐことを楽しみにしております。
今年は、宮町を練り歩く姿を見ることができませんが、燕市中央公民館、燕市産業資料館、燕三条駅に展示してありますので、ご覧ください。
〇運営団体
燕市 産業振興部 観光振興課 観光企画係
燕1000人みこし実行委員会
〇燕三条青年会議所のアンケートにご協力お願い致します。
■つばさん市民の声アンケート
https://tsubamesanjo-jc.or.jp/tsubasan_questionnaire/
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受付期間:2021年 5月1日(土)~9月30日(木)