7月例会(飛燕夏まつり)を実施しました!
こんにちは。燕三条青年会議所です。
7月6日(火)、三条東公民館にて、事務局主管による7月例会を開催いたしました。
燕市では、毎年7月に「飛燕夏まつり」が行われています。残念ながら、今年も、昨年に引き続き感染症の影響を考慮して中止となってしまいました。
燕三条青年会議所では、5月の三条祭りと同様、7月の飛燕夏まつりを「例会」と位置づけ、メンバーの意欲的な参加を呼び掛けています。飛燕夏まつりのメインイベントである「燕1000人みこし」には、燕市民のみなさまや他の青年団体に混ざって、多くのメンバーがみこしを担ぎます。
来年以降、感染拡大状況が落ち着けば、必ずや開催される飛燕夏まつり。次の機会に多くのメンバーが積極的に燕1000人みこしに参加して祭りを盛り上げるため、本例会では、燕1000人みこし実行委員会の役員によるトークセッションをメインイベントとしました。
感染症対策として、会場では密を避けて感染症対策をしっかり行い、また、ZOOMとのハイブリッド開催としました。
トークセッションの前は、通常の例会セレモニーを行いました。
その後、飛燕夏まつりのお話に移りました。
トークセッションに先立ち、飛燕夏まつりについて発表を行いました。
昨年、今年と飛燕夏まつりが中止となり、入会歴の浅いメンバーには、参加したことがない、1〜2回参加したことはあるけどよくわからない、といったメンバーが多数います。そのようなメンバーにも、トークセッションの内容を十分に理解していただくため、飛燕夏まつりの歴史や、燕1000人みこしで担がれているみこしに関して説明しました。
そして、いよいよトークセッションです!
燕1000人みこし実行委員会より、燕三条青年会議所OBでもある岡田健太郎実行委員長、燕三条青年会議所現役メンバー(監事)でもある熊倉正人副実行委員長にご登壇いただき、お話をお伺いいたしました。
岡田実行委員長からは、まず、飛燕夏まつりの歴史をわかりやすくお話いただきました。そして、飛燕夏まつりの楽しさや、飛燕夏まつりの未来について語っていただきました。
特に印象的だったのは、燕1000人みこしは、みこしを担ぐ人々が楽しむことが何より大切である、というお話でした。イベントの成り立ちから一貫して、燕1000人みこしは神様のためのものでも、観客のためでもなく、みこしの担ぎ手のためのイベントなのです。この事実は、燕三条青年会議所メンバーにはあまり知られていなかったようで、驚きの声が上がりました。
熊倉副実行委員長からは、幼い頃から燕1000人みこしを見てきたことによる思い入れや、実行委員会に入って運営側として活動する醍醐味を、熱く語っていただきました。みこしを担ぐことも立派なまちづくりということがよくわかりました。
岡田実行委員長、熊倉副実行委員長と川上理事長のディスカッションも盛り上がりました。川上理事長自身も、また、毎年青年会議所メンバーとして燕1000人みこしに参加している身として、祭り、みこしの楽しさや参加すること
の意味についてお話いただきました。
トークセッション中は、過去の燕1000人みこしの動画を流し、祭りの臨場感が出るような設えとしました。
燕1000人みこし実行委員会のみなさま、ありがとうございました!!
担ぎ手の数が年々減ってしまっていることは、燕1000人みこしの課題です。しかし、義務感で参加するのではなく、主体的に楽しむ担ぎ手が増えれば、自然と担ぎ手の数も増えてくるのではないか、そう感じました。本例会で、燕1000人みこしの成り立ちや考え方を理解したメンバーが、来年以降1人でも多く参加し、みこし担ぎを楽しむことで、ぜひともまた「1000人」みこしを実現させたいですね!
市民のみなさまと一緒に楽しくみこしを担ぐことができる日が、今から楽しみでなりません!!!
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