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【未来を描く力:燕三条コンファレンス】9月例会

2020.9.20

燕三条コンファレンスのWEB会場の一つに、当委員会対外向け事業「未来を描く力」を行いました。

 

この事業では未来を見据えて、燕三条地域の産業発展の可能性を見出し、未来を描くことの必要性をお伝えしました。

 

事前に収録撮影を行い、編集した動画をYouTubeにて、二部構成の全3動画(一部、二部前半、二部後半)で配信を行いました。

 

 

第一部 トークセッション

 

三条市立大学 学長予定者 アハメド・シャハリアル 氏

株式会社マグネット 代表取締役 武田 修美 氏

このお二人よりトークセッションしていただきました。

 

お二人は以前から交流も深く、以前から武田氏が興味を持っていた「知的武装」について、シャハリアル氏に伺いました。

 

シャハリアル氏によると「知的武装」とは、2つあり、1つは工学技術によるもの。

もう一つはAI、ICT、Iotなど情報技術によって、調査・解析・分析を行い、ピンポイントで足りない部分を科学的に検証すること。こういったことを行うと、リスクが減り、お金、時間、労力を無駄にしなくなる。これが「知的武装」という考え、とお話いただきました。

 

また、武田氏より自社のクラウドクラフトを交え、技術やその思いの考える基準が必要であることをお話いただきました。

 

その他にもコミュニケーションツールの情報技術の導入が行いやすいことや、燕三条地域の大人が最先端を貫き、情報を取り入れアップデートが必要になっていくことが重要など、たくさんお話いただきました。

 

 

第二部 パネラーディスカッション

 

燕三条地域で活躍されている各産業の代表をお招きし、自社のAI、ICT導入についてプレゼンテーションを行いました。

 

飯塚農園 代表 飯塚 英晃 君

 

藤田左官工業 専務 藤田昌嗣 君

 

パネラー発表を聞いてのシャハリアル氏は、人と技術を有効的に組み合わせることによって、新しい価値を見出せるとお話いただきました。

 

武田氏からは、ICT導入で現在の作業に干渉してくる部分もあると話し、しかしそこにはライバルとの差別化にもなるなど、お話いただきました。

 

燕三条地域に落とし込んだAI、ICTの導入や活用方法のお話を聞き、この地域だからこそのイメージが湧いてきました。

燕三条地域の産業発展の可能性を見出し、未来を描くことへ繋げれたと思います。

 

未来の力委員会




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