理事長から皆様へ

理事長 長谷川 直哉

ごあいさつ

〜果そう我々の使命を!〜

第13代 理事長

長谷川 直哉

次年度理事長 挨拶

11月理事長メッセージ 〜果そうわれわれの使命を!〜

平成21年11月

2009年度(社)燕三条青年会議所理事長

長谷川 直哉

 

去る10月10日に行われました、「燕三条まつり」開催に際しまして、お蔭様で二万有余人のご来場者数を数え、かくも盛会にかつ無事に終えることができましたこと、衷心より御礼申し上げます。開催にあたりまして、企業の皆様、地元・周辺地域の皆様、全ての市民の皆様より、ご理解、ご協力、そして過分なるご協賛を頂きましたことに、改めましてここに感謝申し上げます。

 

今年度(社)燕三条青年会議所の活動の集大成というべき事業でありました。明るい豊かな地域の実現を目指す我々が、なぜ燕三条にこだわるか。この地域がパワフルで人々をわくわくさせる地域であるためには、どうあるべきか。この地域が全国的に認知され、県や国の予算が規模相応に優先されて執行される、そのメリットがあってこそ、誰もが住みやすく、明るい豊かな社会に近づくものと考えます。現実はというと残念ながら、新潟県内では新潟市長岡市上越市の順です。(工業出荷額は燕市三条市を足すと長岡市のそれを超えるのに)また、上越市の次はというと、また新潟市に戻るのだそうです。(学校も病院も大きなインフラはそのようです)5年後、10年後を見据えてこの地域を考えたとき、このような文化的な財産(ソフト)を作ることが、今の我々にできる、最大の使命ではないかと感じています。

 

 また今回成功した要因に、この地域の青年団体11団体が同じように参画して、作り上げたことが挙げられます。この地域にはこれだけパワフルで志しの高い青年団体が多数存在し、その団体の枠を超えて地域を発信するまつりが開催できたことは、新たな歴史の1ページを綴れたものと自負しています。そのお陰で幅の広い(それぞれの)地域、年代、様々な層のお客様に参加していただくことができました。そして満遍なくまつりの催し物に満足していただいたと感じました。同様に出展者様からは、想像以上に皆様にお越しいただいて、幾度となく仕入れを追加されたなど、お慶びのお声を多数お聞きすることができました。我々のプロジェクトチーム同様に、主旨に賛同してくださり、ご参加いただきました出展者の皆様にも、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

 

100年に一度の不況下で、混沌としたこの状況だからこそ、真に存在が問われる地方において、このような住民から自分たちのまちを発信できることに、改めて意義を感じ、繰り返しになりますが、様方のご支援に衷心より感謝申し上げます。

家庭のリーダーとして、企業のリーダーとして、地域のリーダーとして我々の持ち得るパワーを存分に発揮しようではありませんか。「人を作り、地域(まち)を造り、未来(あす)を創る」パワフルな燕三条に向かって。

 

平成21年11月

2009年度(社)燕三条青年会議所理事長

長谷川 直哉

バックナンバー> 1月1日> 1月8日> 2月6日> 3月2日> 4月1日> 5月7日> 6月1日> 7月5日> 8月6日> 9月1日>
10月1日> 11月4日