副理事長・専務理事所感
副理事長
私はこれまでのJC活動で、燕三条地域の魅力を再発見し世界へ発信する取り組みや、多様な外国籍住民との交流に携わりました。燕三条のものづくりは、歴史と技術に裏付けされた価値を持ち、国際的にも評価されるべき魅力であることを確信すると共に、地域に暮らす人と人とがつないできた日常の中にこそ誇るべき素朴な魅力が息づいている事を確信しました。国際規模で関係人口が増加している事や、地域の人口構成が変化していることは、地域コミュニティの在り方を揺らします。地域住民が変化に無自覚であればこども達が得られる地域の魅力である歴史や価値に関する記憶、日常生活に根ざした誇りを失ってしまいます。外から選ばれ、内から誇れるまちであり続けるためにも、改めて私たち自身の外と内両面に目を向け変化を自覚しながら地域の成長を推し進めなければなりません。
外国人観光客や外国人労働者との関係が増加する現在、異文化との関係性がこれまで以上に重要です。地域に住み暮らす我々が異文化を尊重しつつ地域に誇りを持ちながら歩み寄る姿勢が必要です。今年度開催されるASPACでは多くの海外JAYCEEを燕三条に呼び込む機会であり、外に向けて燕三条の存在感を示す絶好の機会です。外国人に迎合するだけではなく、燕三条に誇りを持ちながら地域について対話を行うことで、共に生きたいという気持ちを実現します。あわせて、地域のこれからを支える人々が地域に誇りを感じるためには、日常生活の中で世代を超え共に時間を過ごし、地域の行事で一体感を得る体験が重要です。体験を通して生まれる地域への愛着を見つけ、言語化し伝え合うことが小さな自信となり、まちへの誇りを内側から育て、共に在りたいという気持ちを実現します。地域に住まうすべての人々そして共同体である地域の外と内両面の絆を深め、外へ伝え、内で継ぐ、次代の燕三条へとつなげてまいります。
【基本方針】
・燕三条地域のグローバリゼーションに向けた検証と多文化共生できるまちづくり
・燕三条地域と市民の一体感、郷土愛の醸成
私は青年会議所とはどんな組織か理解しきれないまま入会しました。しかし、この人と共にありたいと思える多くの出会いがあり、日々切磋琢磨しあいながらまちづくり、ひとづくり運動に携わる中、成長につながる様々な機会を掴み取ることで、自身の成長を感じてきました。まちづくり、ひとづくり運動を地域に展開するうえで地域の関係者との連携は重要であり、これまで友好な関係性を先輩諸賢は紡いでこられました。当会はこの数年でベテラン会員が減少し、アカデミー会員の比率が増えたことで青年会議所の意義や魅力が伝わりにくくなり、多くある学び成長できる機会を活用しきれていないと考えます。だからこそ、常々の課題である会員拡大に注力すると同時に、新入会員が青年会議所の魅力を通じ、成長を実感できる環境の整備が必要です。また、これまで紡がれてきた地域の関係者との関係性をより強固にすることは、連携を通じて相互の力がより作用し、地域課題の解決に近づきます。組織の根幹は人であり、関わる人が増え、輝きを増すほどに組織の魅力も高まります。
新たな仲間を増やすにあたり、青年会議所の魅力を通じ、互いに活動したいと思える関係性の構築が理解と共感につながります。そのためには、会員拡大の意義を今一度理解し、青年会議所の魅力を入会候補者へ熱く伝える機会を提供し続ける必要があります。そして、青年会議所の魅力を体感するには、多様なLOMや協議会と接するからこそ得られる新たな出会いと学びの機会を積極的に活用するとともに、新入会員が成長につながる機会を能動的に掴み取り、多くの仲間と友情を育める居場所づくりが重要です。さらに、地域の関係者との相互理解を通じ、関係性をより深められる機会を設けることで、組織と地域をより発展させる一助となります。組織内外含め育まれた絆を通じ一枚岩になることで、魅力溢れる組織風土を築き、次代の燕三条へつなげてまいります。
【基本方針】
・燕三条青年会議所創立30周年に向けた関係機関、諸団体、先輩諸賢、他LOMとのパートナーシップのさらなる強化
・燕三条青年会議所への共感を生む会員拡大の推進と新入会員が活動に意義を見出せる会員育成
専務理事
燕三条青年会議所は、地域の未来を見据えつつ、メンバー一人ひとりの挑戦を後押しし、地域課題に迅速に対応しながら、明るく豊かな社会の実現を目指して運動を展開しています。一方で、会員の減少やアカデミー会員の比率増加により中堅・ベテラン層が減り、JC運動を継承する上で伝えるべきことが十分に共有されない状況があります。組織全体で丁寧にフォローアップできる体制の構築が急務であり、特に各会議体では、議論を深め建設的な意見交換を促す工夫が求められます。互いの考えを率直に引き出し合える仕組みこそ、組織全体の力を底上げする鍵だと考えています。広報面においても、担当交代や制度変更により一貫性が失われる場合があります。発信の在り方や外部との関係性を継続的に高める工夫が不可欠です。組織運営の安定と広報の充実は互いに支え合う両輪であり、両方を磨くことで燕三条青年会議所は地域に根差し、大きな力を発揮できると確信しています。
事務局は組織内の情報共有と意思決定を支える中心的な役割を担い、メンバーが安心して挑戦できる環境を整える存在でありたいと考えています。その実現に向けて、仕組みや制度をさらに磨き、会議をより円滑に進めるだけでなく、対話を通じて委員会の枠を越えて学び合える環境を整備してまいります。また、運動の本質を社会に伝えるには、なぜこの運動を行うのか、目的を語る広報が欠かせません。単なる情報発信にとどまらず、社会との関係を築き、理解や協力を得るための広報活動を戦略的かつ継続的に行うことが重要です。委員会やメンバーの想いを、事務局が発信できる仕組みづくりを整え、活動の意義をLOM内外に広げてまいります。以上の運動を通じて、燕三条青年会議所は、伝統の上に挑戦を積み重ねながら、地域に根差した運動を展開できるとともに、メンバー全員が主役となれる環境と組織体制を整え、次代の燕三条へとつなげてまいります。
【基本方針】
・燕三条青年会議所の組織力と情報発信の強化


















